長崎市へのご意見・ご提案等の紹介
これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。
年代:【20代】 【2021年04月受信】
ご意見(要旨) 【不育症の助成について】 |
私は、妊娠希望の既婚女性です。
これまで3度妊娠しましたが、全て流産や死産となり、大学病院で不育症と診断されています。
妊娠はできるが、出産までに壁があり、不妊症とは異なります。
何度も子どもを失い精神的にもかなり追い込まれる中、保険適用外の検査や治療が必須で経済的にもかなり苦しいです。
まだまだ不育症の認知は低いと思いますが、悩んでる方は一定数います。
長崎県の中でもいくつかの市では、不育症に対して助成があるようです。県内でも差があることに驚きました。
ぜひ長崎市でも検討していただけないでしょうか。
子どもを望む気持ちは、不妊症の方と変わらないにも関わらず、認知度や助成対応の違いに悲しくなります。
不育症については正しい治療で80%は出産できるというデータもあります。
流産のたびに、期待していた家族を傷付け、自身は体も心も傷つきとても辛いです。
どうか私たちの様な少数派にも目を向けて平等に子を望める後押しを検討いただけないでしょうか。 |
【2021年05月10日回答】
回答 【子育てサポート課】 |
ご意見をいただきありがとうございます。
子どもを望む方にとっては、流産や死産はつらい経験だと思います。
ご承知のとおり、長崎市では、不妊治療の中でも保険適用のない高額な治療費となる「特定不妊治療」については国の制度を活用し助成を行っていますが、「不育症」については現在助成を行っておりません。
しかしながら、令和3年度から国は不育症の検査に対する助成を行う自治体への補助を開始しましたので、それを受けて、長崎市におきましても、今後の国の助成制度の動向や既に助成を実施している自治体の状況等を踏まえ検討していきたいと考えておりますのでご理解いただきますようお願いいたします。 |
関係所属 |
子育てサポート課 【直通番号】:095-829-1255】
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(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。
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