長崎市│市政への提案

年代：【不明】【2021年03月受信】

ご意見（要旨）【体育祭及び駅伝の練習、クラブ活動でのマスク着用について】

長崎市長様
次の3点をおたずねします。
①5月に体育祭が予定されていると聞いております。
体育祭は学校の授業と承知していますが、体育祭の練習を春休みの期間中、9時から10時まで行っていることも、授業として実施しているのでしょうか。
②同じように秋ごろから駅伝の練習が、早朝の授業前、授業後に実施されていますが、これも授業でしょうか。
③コロナ過で感染予防のため措置と思われますが、マスク着用でクラブ活動や運動している生徒を見かけます。
これは何ともしがたいことなんでしょうか。
対策をしても残念ですが感染者は出ることになるでしょう。
苦しそうで、マスクはつけているものの、口元から外している生徒もいるようです。
感染予防の難しさは、誰もが感じているところです。
家庭での状況、生徒の体調や体温チェックなどが大切で、一定数以上の生徒や先生方がおられますので、どこに感染者がいるのかわかりません。
このことは、学校側も私以上にお考えをもっていると思います。
残念ですが感染を完全に予防することはできないと思われます、これだけの予防策を実施していると、対外的なことを含め示したいとのお考えなのでしょうか。
①から③まで、正常とは思われない状態は、市内の学校が取り組んでいるのでしょうか。
お忙しい中と承知しておりますが、お考えをお示しくださいますようお願いします。
このお問い合わせについては、ぜひ、市政へのご意見、ご提案等での回答をお願いします。

【2021年04月15日回答】

回答　【健康教育課】

お問い合わせいただきありがとうございます。
まず、春休みの期間中に行っている体育大会の練習についてですが、体育大会で披露する演目で主要な役を担う生徒の希望を募り、春休み期間中に練習を行う学校があります。あくまでも、希望者が参加する形で実施しており、授業としては取り扱っておりません。
次に、駅伝の早朝の授業前及び授業後の練習についてですが、２学期に希望者を募り、朝の始業前の３０分程度と放課後各部活動が始まるまでの間、駅伝の練習を行っている学校があります。いずれも、生徒の状況を見て負担が大きくならないよう練習量を考えた上で実施しています。春休み期間中の体育大会の練習と同様に、希望者が参加する形で実施しており、授業としては取り扱っておりません。
また、部活動や運動中のマスク着用については、文部科学省の通知等によると、体育の授業や部活動においては、２ｍを目安とした身体的距離が確保できていればマスク着用の必要はありませんが、十分な身体的距離がとれない状況では、呼吸や熱中症のリスクを考慮したうえでマスクを着用することとされており、地域の感染状況によっては軽度な運動の際はマスクを着用して行うことも考えられるとされています。
なお、児童生徒等本人が暑さで息苦しいと感じた時などには、マスクを外したり、一時的に片耳だけかけて呼吸したりするなど、自身の判断でも適切に対応できるように指導することとされています。
最後に、市立学校においては、文部科学省の通知等に則って体育授業や部活動を行い、部活動参加を含めて児童生徒・教職員の登校・出勤時には体温測定を含めた健康観察を行うなどの感染対策に取り組んでおります。
成長期にある児童生徒の健康増進と体力向上を図る上で、体育的活動は重要なものですので、万全の対策を講じた上で実施しております。

関係所属健康教育課【直通番号】：095-829-1197】

（注）掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。