長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【不明】  【2021年03月受信】

ご意見(要旨) 【長崎を元気に!】
「長崎の鐘を鳴らそう 11時2分」
私がこのアイデアを考えたのは、イタリアのフェレンツで夕刻に聞いた、町中の教会が奏でる鐘の音を聴いた時、お金もかからず、市民が毎日気持ちを紡ぐ行為こそ、長崎市民がやらないといけないことであり、宿命ではないかと考えました。そして当時通ってた、寺町の住職が、原爆の灯をNASAに返しに行かれた事を聞き、このような活動は継続する必要があると思ったものです。
県外から来た人が、8月9日のサイレンを聴いて長崎を知り、歴史を知らない自分を恥じ、勉強されてる方もいます。
私見ですが、長崎出身者の私が外から見る長崎は、地理的にも発展しにくい環境、特に広島や沖縄と比較すると、国からの予算の引き出し方や、陳情が下手で、最終的には、力のある政治家が出てない田舎であることを認識すべきで、今拝読頂いてる貴方・貴女が長崎を変える力である事を感じていただきたい。
想像してくだい。毎日長崎に鐘がなり、未来人のために犠牲になられた全ての人々の心情に触れる時間を創出するというのは大きな仕事ではないでしょうか。ちゃんぽんミーティングの比ではありませんよ。
原爆を落下したパイロットが広島を訪れた際に、被爆者が言われた言葉、「許しはするが、忘れはしない」 大切じゃないですか。
今日、コロナ禍で大変な状況ですが、いつか世界が一つになる日が、来ることを信じてますし、許さないといけない、しかし長崎人は、忘れちゃいけないことです。
本日、福山さん始め、長崎出身のかたが、人口減少を食い止めようと、活動されてることを知り、再度筆を取った次第です。
皆さんは、長崎の発展の為に、様々な意見をお持ちかと思いますが、予算を使わない、非暴力、他県との差別化、長崎の個性を表現する大きな一歩、お寺、教会、いっせいに鐘を鳴らしましょう。
世界の為に。
何卒、宜しくお願いします。

【2021年04月29日回答】

回答 【調査課】
このたびは、「長崎の鐘を鳴らそう 11時2分」について、ご提案をいただきありがとうございます。
ご提案の内容と少し異なりますが、長崎市平和公園では、毎月9日の午前11時2分に、世界の恒久平和の実現を祈り、長崎県被爆者手帳友の会によって「長崎の鐘」が鳴らされており、また、同じ時刻に市内の防災行政無線を通して、長崎原爆被爆50周年記念歌であります「千羽鶴」を放送しています。
今後も様々なご意見をいただきながら、平和な世界の実現に向けて、長崎から平和の発信に取り組んでまいります。 
関係所属 調査課  【直通番号】:095-829-1147】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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