長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【30代】  【2021年02月受信】

ご意見(要旨) 【食物アレルギーをもつ児童に対する対応の違いについて】
食物アレルギーをもつ子どもがいます。入学予定の市立小学校では該当する日は代替品を持参して食べるように指示されました。近隣の市立小学校では栄養士がいるのでアレルギー対応の給食を提供できると聞きました。副食の全てを食べない場合しか給食費の減額はできません。同じ長崎市内に住んで、同じ給食費を払っているにも関わらず、住む場所によって受けられるサービスが一律ではないことに違和感があります。
アレルギーを持つ少数派の子どもにもなるべく一緒に給食を楽しめることが食育につながると感じています。ご対応の程よろしくお願いいたします。

【2021年02月12日回答】

回答 【健康教育課】【学校給食センター整備室】
食物アレルギーを有する児童生徒数が増加する中で、長崎市におきましては校長はじめ栄養教諭等の意見や長崎市医師会の助言のもと「学校における食物アレルギー対応マニュアル」を定め、安全で安心かつ楽しい給食時間を送れるよう取り組んでおります。
このマニュアルにおいて、安全で安心な給食提供の観点から、除去食については設備面や関係職員の配置状況も考慮して安全に除去食が提供できると判断した学校において実施することとしており、給食室内に安全に除去食が調理できるエリアがない学校や栄養教諭等が配置されていない学校においては対応できないこと、栄養教諭等が配置されている学校であっても対象児童生徒数が多い場合や、献立内容・調理員数の状況によっては対応できないこともございます。
ご指摘のようにサービスが一律でない等の課題を解決し、除去食などの対応ができるよう、アレルギー専用室を設けた学校給食センターを市内3か所に整備することとしており、令和4年1月に1か所目の学校給食センターを供用開始する予定としております。
今後とも、食物アレルギーを有する児童生徒が安全で安心な楽しい給食の時間を過ごせるよう努めてまいります。 
関係所属 健康教育課  【直通番号】:095-829-1197】
学校給食センター整備室  【直通番号】:095-801-1720】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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