長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【不明】  【2020年12月受信】

ご意見(要旨) 【「感染者や医療関係者を応援」とは】
長崎やさしいまち宣言のポスターに「感染者や医療関係者、事業者を応援すること。」と書かれていますが、感染者を医療関係者と同列に並べ(しかも医療関係者より前に置いて)「応援」を促していることに、強い違和感を覚えます。
「感染者のために命の危険を冒して日々最前線で戦っておられる医療従事者の方々を応援すること」と、感染者の方々の回復を願うことはまったく別の話です。
医療従事者の方々への敬意とやさしさ、理解と感謝をもって丁寧に文面を作った上で、呼びかけを行っていただきますようお願いいたします。
また、これも医療従事者の方々へのやさしさにつながることですが、市民の模範となるべき市長・副市長をはじめとする市関係者の皆様が基本的な感染防止策をしっかり実践され、医療現場の負担を増やすようなことがありませんようお願いいたします。

【2021年01月07日回答】

回答 【広報戦略室】【人事課】
新型コロナウイルス感染症の収束が見通せない中、長崎市では感染者や医療関係者に対する誹謗中傷を止め、事業者を応援することを目的として、「長崎やさしいまち宣言」の取り組みを進めているところです。
「応援」の言葉には、「誹謗中傷を受け、悩んでいる感染者や医療関係者をサポートしましょう」という意味や、「事業者を経済の面で応援しましょう」という意味を込めています。
誰が感染するか分からない状況になっている今、図らずも感染してしまった人が差別やいじめで苦しむことがないよう、「やさしいまち」をつくる機運を市民の皆さんと一緒に高めてまいります。
このことは感染に関する情報を公表しやすくなり、感染拡大の防止につながるなど、感染リスクの最前線で頑張ってくださっている医療関係者の応援にもなるものと考えています。
このような趣旨がしっかりと伝わるよう、ポスターの配布時の適切な説明や、ホームページなどでの丁寧な表現に努めてまいります。
また、長崎市役所では、「マスク着用」、「うがい手洗い」、「三密を避ける」といった新しい生活様式を徹底しており、市長・副市長はこれらを率先して実施するほか、庁内の会議もリモート式で分散して開催するなどの工夫をしておりましたが、副市長や職員の感染が発生したところでございます。
市民の皆様にも、感染防止のためのご協力をお願いしているところでもありますので、医療現場の負担とならないよう、さらに気を引き締めて市役所内の感染防止対策を徹底してまいります。 
関係所属 広報戦略室  【直通番号】:095-829-1300】
人事課  【直通番号】:095-829-1119】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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