長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

年代：【不明】  【2020年11月受信】

ご意見（要旨） 【長崎市矢上小学校6年生を石木ダムに連れて行った件に関して】
いつも大変お世話になっております。 一昨日、長崎市立矢上小学校の6年生を石木ダムに連れて行くという報道がございました。 報道上は、人権や平和ですが、すでに石木ダムは最高裁で着工することが確定しております。 正直個人的な意見ですが、飲酒運転をして事故を起こしたことよりひどい事を校長はしたのではないかと思います。(懲戒免職処分） いろんな意見があるのはわかります。 ただ、学校の生徒をわざわざ市外まで連れて行った事も理解できないですし、最高裁での判決の嫌がらせをしているように見えます。 長崎市内でも平和や人権については被爆者に聞いて学べます。 恐れ入りますが回答を何卒よろしくお願い申し上げます。 また、お返事は必ずメールにてお願い申し上げます。

【2020年12月07日回答】

回答　【学校教育課】
矢上小学校において、11月11日（水）に実施された校外学習についてご説明します。 この校外学習は、矢上小学校の6年生の総合的な学習の時間「里山と矢上の歴史から未来を考える」という地域学習の中で実施されたものです。 この校外学習の目的は、川棚町にある大規模な海軍工廠跡の見学と聞き取り調査や、コンクリート護岸がほとんどなく、昔のままの姿をとどめ、シーボルトコレクションに紹介された江戸時代の日本の淡水魚が多く残存する石木川の自然と里山のくらしを学ぶ事としています。 この学習の後に、児童は矢上地区の戦争遺構の調査や里山のくらしを矢上のくらしと比較する学習を行う計画となっています。 したがいまして、お尋ねの石木ダムの建設を否定するような目的で行っているものではないことを学校と確認しています。

関係所属	学校教育課  【直通番号】：095-829-1195】