長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【30代】  【2020年11月受信】

ご意見(要旨) 【保育料】
多子世帯の保育料(3歳以下)についてです。
長崎市は第2子、第3子にも関わらず年齢が離れている理由で保育料免除にならないのはなぜでしょうか。
小学低学年から数えて第3子対象で。小学高学年以上の子供は数に入らない。
この基準はなんでしょうか。
そして分かりにくい。
この少子化の時代に10年振りに産んだ我が子は保育料無料の対象外です。
少子化というわりには矛盾してる制度だとおもいます。
歳が離れてようが3人産んだのは変わりありません。不親切な待遇です。
西海市は「同一保護者の世帯から2人以上の児童が保育所、幼稚園及び認定こども園に同時入所している場合の2人目以降の児童の保育料は無料としており、また、平成28年度からは、所得制限なしで中学生以下から数えて3子目以降の保育料も無料」としています。
長崎市と西海市と同じ県でここまで違うのです。
これでは子供は増えませんし歳が離れたら産もうと思いません。
この変な制限をなくして多子世帯は完全保育料無料にすることによりもう一人産もうという世帯がでてくるのではないでしょうか。
もう少し子育てしやすい環境に力をいれてほしいです。

【2020年11月17日回答】

回答 【幼児課】
市政への提案にご提案いただきありがとうございます。
保育料につきましては、国が定める上限額の範囲内で自治体が定めますが、国の上限額との差額は自治体が負担しています。
長崎市においては、所得階層にかかわらず国の基準を下回る額で保育料を設定し、保護者の皆様の負担軽減に努めているところです。
また、多子世帯の保育料の負担軽減策として、市民税所得割課税額97,000円未満の世帯について、1人目のカウントを同一世帯の最年長(概ね18歳まで)の子どもまで拡大し、2人目は半額、3人目以降は0円としております。
なお、子育て支援に関しては、経済的な負担軽減のほかにも、育児における孤立感や不安感の軽減、多様な保育サービスの充実、育児と仕事の両立などさまざまな課題がありますが、これらの課題を解消するためには、子育て支援におけるさまざまな取り組みを総合的に推進する必要があると考えております。
保育料の多子世帯に対する負担軽減策については、限られた財源の中で、さらなる対象世帯の拡大は厳しいところですが、今後も、子育てしやすい環境を整えるための効果的な施策を見極めながら検討してまいりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。 
関係所属 幼児課  【直通番号】:095-829-1142】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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