長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【50代】  【2020年09月受信】

ご意見(要旨) 【防災・コロナ等注意喚起放送について】
防災放送を安易に使い過ぎているのではないか。
コロナ注意喚起放送について、以下の理由で放送するのは不適切と考える。
・テレビ新聞等でコロナについての報道は過剰なほどなされており、マスク等が効果があることはすでに周知されている。
・これだけ報道されているのにも関わらず、コロナについてあまりよく知らないという人は、外部の情報に対しての感度が悪く、放送程度で注意喚起されるとは考えにくい。
・先日、航空機内でマスクを着用せずに降ろされた人がいた。この事件の原因は第一には本人のモラルの低さであることは言うまでもないが、社会全般に漂う「同調圧力」への反発という側面があったとも考えられる。
このような放送をすることが逆効果になる可能性があることを考えたのか。
防災放送についてこのような放送が度々なされると、注意喚起の効果は薄れる。
・現在「特別警報」があり、「警報」程度で放送する必要があるのか。
・「大雨警報」「洪水警報」などが発令されるたびに放送する必要はあるのか。
・警報解除の放送をする必要があるのか。
・「ゴミを出すな」などと放送する必要があるのか。
現在のような、ただうるさいだけの放送で注意喚起の効果など期待できない。現状は注意喚起が目的ではなく、「放送した」という事実が大切であるように感じられる。
すなわち何か起こった時の役所の責任逃れの口実作りなのではないか。
我々は夜中に、大音量で役人の責任逃れを聞かされているのである。
もしそうでないとするならば、放送内容や効果などを十分検討・調査(アンケートなどで放送による行動変容があったかどうかを調べるなど)したうえで行ってもらいたい。

【2020年10月30日回答】

回答 【防災危機管理室】
回答が遅くなり誠に申し訳ございません。
コロナ注意喚起放送については、新型コロナウイルスの感染が全国に拡大する恐れが高まった今年3月から市民の皆様に感染対策等を認知していただき、行動に活かしてもらうために実施しており、毎週月曜日の11時30分に放送し、放送内容についても政府の対処方針などをもとに状況に応じて更新しております。
新型コロナウイルス感染を防止するためには日々の基本的な感染対策が重要となることから、現在の状況においても、定期的な注意喚起は必要と考えており、防災行政無線以外にも広報紙や屋外広告など様々な媒体により呼びかけているところです。
次に防災行政無線放送が度々なされると注意喚起の効果が薄れるとのご指摘についてですが、長崎市においては大雨、洪水等の警報発表時には市内全域に放送しており、解除の放送については、午後8時から午前8時までの間は放送を控えることとしております。
警報は、重大な災害が起こるおそれがある時に、気象台から発表されるものであり、災害の危険度が高い所にお住まいの方や、高齢者など避難に時間のかかる方は警報が発表された時に、いち早く身を守る行動をとっていただきたいと考えております。
また、先日の台風第10号通過時には、ごみの収集が中止となったことから、誤って収集場所に捨ててしまうとごみの飛散による被害や環境悪化を招くため、緊急でごみ収集の中止について放送を行ったところです。
気象情報や避難情報などの防災に関する情報につきましては、防災行政無線放送の他にも、テレビやホームページ、SNSなど様々な手段で発信しており、市民の皆様の適切な避難行動につながるよう努めておりますので、ご理解くださいますようお願いします。 
関係所属 防災危機管理室  【直通番号】:095-822-0480】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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