長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【70代】  【2020年09月受信】

ご意見(要旨) 【避難所の設備について】
避難所での身体障害者の対応についてお尋ねいたします。
今回の台風10号は今迄に経験したことのない台風ということで、恐ろしくて初めて避難しようと思ったのですが、私は身体障害者で、下に座ることも、下に寝ても立ち上がることができません。
ベッドがあればいいのですが、避難所は無理だろうと諦めました。
「命を守る行動をとりましょう。高齢者の方は早めの避難を」との呼びかけが再々ありましたが、身障者には、それも叶わないのでしょうか。
何事もなくてよかったのですが、身障者って本当に悲しいものだ、自分の命も守れないのかと痛感しました。
簡易のベッドでいいので用意していただけないでしょうか。
誰でも避難できるようにしていただけないでしょうか。ご検討、宜しくお願いいたします。

【2020年11月10日回答】

回答 【防災危機管理室】
ご意見いただきましてありがとうございます。回答が遅くなり大変申し訳ありません。
長崎市においては、避難者の身体的負担の軽減を図るために、床が板張りの指定避難所については、ジョイントマットを一定数配備しております。
お問い合わせいただいた簡易ベッドにつきましては、各避難所において保管場所の確保が難しいことなどから、現物備蓄はしておりませんが、中長期の避難が必要となる大規模災害時には、災害協定に基づき調達することや国や他の自治体などからの支援により調達することなどを組み合わせることにより、総合的に対応する体制をとっております。
また、指定避難所への避難だけでなく、自宅の安全な場所に留まる在宅避難、安全な地域や安全な建物にお住いの親族やお知り合いの方のところなどへの避難、旅館やホテルなどに宿泊することも有効な避難となります。
災害に対しては早めの避難が重要でございますので、避難所のほか、親戚やお知り合いのところなど安全な場所へ早めに避難できるよう、平常時から災害に対する備えをお願いいたします。 
関係所属 防災危機管理室  【直通番号】:095-822-0480】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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