長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【不明】  【2020年08月受信】

ご意見(要旨) 【若者の就職について】
私は、大学生の子どもを持つ親です。
コロナ禍による不況の現在、就職活動がままならず、今年度の採用を凍結している会社が多数あるため、就職が困難な状況です。また、来年度においても新型コロナの終息を見込むことができず、就職は更に困難となるものと思われます。
民間企業は新卒者を採用する傾向が強いことから、敢えて大学を留年し来年度に備える者もいますが、我が家はそのような余裕はありません。
こういう時こそ市役所において正規職員の採用を増やしてほしいと思います。
人口減少の対策としてUIJターン者の採用を進めているようですが、現在仕事に就いている者より就職できない者を優先して採用してほしいです。
今年度、就職氷河期の方の採用を行う自治体が多いようですが、今年度就職活動を行っている者が今後、第二の就職氷河期世代になります。
長崎市で就職できないと更に人口減少が進むことになります。
採用を20人でも10人でも増やしてください。
今年度、採用数を増やす影響が将来出てくることを考えられているのでしょうが、今、コロナ禍で苦しんでいる者を救ってください。
ご一考くださるようお願いします。

【2020年09月03日回答】

回答 【人事課】
お問い合わせの件について、回答させていただきます。
長崎市職員採用試験の採用人数につきましては、その年度の定年退職者数や中途退職者数の見込み及び今後の業務量の増減の見込み等を考慮しながら計画を立てています。
なお、令和2年度の大学卒業程度を対象とした職員採用試験はすでに終了しております。
近年、受験者数が減少傾向にある中で、長崎市にとって優秀な人材を確保していくためにも、一定の競争性は担保し、市職員として業務を遂行する能力を有した方を採用していく必要がありますので、採用数を増やすことは困難と考えております。
また、UIJターン採用については、県外在住であることや実務経験年数の要件はありますが、就職氷河期世代の方も受験できる年齢要件としており、併せて多様な人材確保と長崎市への移住促進の点からも有効な手段の一つとなっていることから今年度も実施することとしています。 
関係所属 人事課  【直通番号】:095-829-1119】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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