長崎市│市政への提案

年代：【不明】【2020年07月受信】

ご意見（要旨）【業務連絡】

令和2年7月1日の19時40分頃どこの場所か定かではないが、路面電車の停留所付近の路肩にポストコーンがあるのを掌握した。
これでは重機機械、トレーラー等の幅広車が通れなくなってしまうので見直しを要望するので承知されたい。
NHKのBSプレミアムの番組にて掌握したので承知されたい。
尚、長崎バイパス及びながさき出島道路より長崎市役所及び長崎県庁まで高架道路を長崎市道として整備されたい。
またJR九州へ詳しくはこちらは掌握していないが、長崎新幹線について途中在来線との共用区間を作るようであるが、そうではなく、フル規格で整備し、スピードアップするよう要望されたい。また、長崎発東京行きの「のぞみ号」を作られたい。

【2020年08月28日回答】

回答　【都市計画課】【長崎駅周辺整備室】【土木企画課】

ご意見をいただきましてありがとうございます。
まず、ポストコーンについて回答いたします。
ご指摘のポストコーンは、新地中華街電停付近に設置しているものと思われますが、これは車両の軌道施設内への誤進入を防ぐ目的で設置されています。
また、当該箇所の道路幅員は4ｍ以上確保されているため、車両の通行には支障ありません。
次に長崎市道のご意見について回答いたします。
長崎バイパス、ながさき出島道路と長崎市役所、長崎県庁との間は、現在、国道、県道など長崎市の骨格となる道路を介して結ばれているところです。
「長崎バイパス及びながさき出島道路より長崎市役所及び長崎県庁まで高架道路を長崎市道として整備されたい」とのご意見ですが、これを実現するには、現在の道路の上や、現在の道路とは別の場所に高架道路を整備する必要があります。現在の道路の沿線には多くの建物（事業所、住居等）があり、その整備には長い時間と莫大な費用を要すること、また、高架道路の整備による周辺の環境や景観への影響などを考慮しますと、その実現は大変困難であると考えております。
次に、新幹線について回答いたします。
九州新幹線西九州ルートは、長崎・博多間を結ぶ約143kmの新幹線ルートであり、そのうち長崎から武雄温泉間の約66㎞については、フル規格により整備し、武雄温泉から新鳥栖間は在来線に乗り換えるリレー方式により令和4年度に開業する予定となっています。
また、未着手の武雄温泉から新鳥栖間については、国が主体となり整備方針等の検討を行うことになりますが、長崎市としましては、全国の高速鉄道ネットワークにつながることで関西圏を含め広域から多くの人々を呼び込み、交流人口の拡大により地域の活性化を図ることのできるフル規格による整備が必要不可欠であると考えておりますので、機会を捉えて、フル規格による整備について国への要望活動を行っているところです。
なお、九州新幹線西九州ルートが全線フル規格により整備され、全国の高速鉄道ネットワークにつながった際には、ご提案の長崎発東京行きの「のぞみ号」が実現する可能性もあるかと思いますが、そのためにも、全線フル規格での早期開業に向けて長崎県や沿線市と連携しながら取り組んでまいりたいと考えておりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

関係所属都市計画課  【直通番号】：095-829-1169】
長崎駅周辺整備室  【直通番号】：095-829-1173】
土木企画課  【直通番号】：095-829-1415】

（注）掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

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