長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【不明】  【2020年08月受信】

ご意見(要旨) 【平和祈念式典の参列者に関して】
今年の平和記念式典は、例年の10分の1の規模の参列者で開催されました。新型コロナウィルス感染症への対策として密を避けるという趣旨は分かりますが、国内外の来賓が優先され、一般の参列者は式典に参列できないというのは全く理解ができません。コロナのことを考えれば、感染者の多い地域(例えば東京)から参列は控えてもらうべきで、総理のあいさつも広島のあいさつをそのまま使用する程度の内容なら、リモートで十分だったのではないでしょうか。軍縮を担当する外務大臣、被爆者援護を担当する厚生労働大臣の参列は理解はできないことはないですが、参列者を絞り込む方針としたのに、今年は国土交通大臣が参列していたのは驚きました。全く理解ができません。長崎市が呼んだんでしょうか。そもそも何のために。原爆犠牲者の冥福を祈る厳かであるべき式典を観光と結びつけるとでも言うのでしょうか。長崎市が呼んだのなら来年以降も国土大臣を呼ぶのでしょうか。今年呼んだ理由は何なんでしょうか。長崎の被爆者にこそ式典に参列してもらうべきだと思います。以上、ホームページでの回答をお願いします。

【2020年08月21日回答】

回答 【調査課】
お問い合わせいただき、ありがとうございます。
平和祈念式典は、毎年、原爆が投下された8月9日に平和公園の平和祈念像前において、原爆犠牲者を慰霊し、あわせて世界恒久平和の実現を祈って挙行しており、今年も同様の主旨で開催いたしました。
また、開催にあたりましては、国が示した指針に基づき、すべての参列者への検温や消毒、十分な座席間隔を確保するなど、新型コロナウイルス感染拡大防止策を実施しております。
今年の式典では、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、規模を縮小したことに伴い、座席数が限られる中、一般参列者が殺到し、密な状況が作られることを避けるため、被爆者やご遺族を含め代表者のみの参列とさせていただきました。
なお、国土交通大臣につきましては、参列したいとのご意向を伺いましたので、政府関係者としてご臨席いただいております。
新型コロナウイルス感染症の状況次第ではありますが、来年度の平和祈念式典には、被爆者・ご遺族の皆さまにご参列いただけるよう準備を進めてまいりますので、何卒ご理解、ご協力の程よろしくお願いいたします。 
関係所属 調査課  【直通番号】:095-829-1147】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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