長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【不明】  【2020年08月受信】

ご意見(要旨) 【至急ご検討下さい。】
先程、伊良林小校長より以下の文が、一斉メールされました。
このコロナ禍に市教育委員会が、感染拡大地域への修学旅行をみとめています。
何かあった場合、どう責任とられるおつもりでしょうか。
感染地区への訪問は大人数での会食を控えるよう会見された県も了承の上で間違いないですか。
「ご存知のとおり,新型コロナウイルス感染症の感染者が長崎県内でも相次いでいることから,7月31日に中村県知事が会見を行いました。その会見の中で「感染者が拡大している地域への不要不急の訪問を控えるよう」呼びかけがありました。その該当地域に本校の修学旅行の目的地である熊本県が含まれていたことを受け,長崎市教育委員会を通じて長崎県教育委員会に,修学旅行の取り扱いについて尋ねていただきました。その結果,県教委から「修学旅行については,熊本県を訪問することを控えてほしいということではない。」というご回答をいただきました。
また,本校でも長崎県内での修学旅行について検討しましたが,旅行取扱業者から,現状ではその場合だと12月以降になるだろうとのことでした。
以上のことを踏まえるとともに,修学旅行の教育的意義などを鑑み,本年度の修学旅行については,計画通り9月10日(木)11日(金)の1泊2日の日程で目的地を熊本方面として実施することとします。
※今後,新型コロナウイルス感染症の感染状況が大きく変わることがあれば,再検討させていただくこともあります。
修学旅行の実施については,できる限りの安全対策等を講じてまいりますが,お子さんの既往症やご家庭の事情等で,修学旅行への参加を見合わせる場合は,学級担任を通じてお知らせいただきますようお願い申し上げます。」

【2020年08月20日回答】

回答 【学校教育課】
お尋ねの件につきましては、長崎市教育委員会から長崎県教育委員会に確認し、「文部科学省は、修学旅行は、指導・引率の先生方が一定の規律に基づいて適切に実施するものであり基本的に控えるべき旅行には該当しないという見解を示している。このことから、7月31日の記者会見において、感染の拡大している地域へ現時点においては、「不要不急の訪問を控えてほしい」という知事の依頼は、考慮していただきたいものではあるが、修学旅行の実施を一律に妨げるものではない。」との回答を得ています。
修学旅行は、学習指導要領や各学校が定める教育目標に沿って、修学旅行の目的を決定し、その目的を達成するために各学校において訪問地や時期を選定し、必要な事前学習・事後学習を計画して実施するものであります。このようなことから、長崎市教育委員会としては、現時点で、一斉に中止や訪問地を制限することはせず、各学校における修学旅行の目的や学習状況と実施時期における訪問地の感染状況を見極めながら、実施時期の変更や県内など近距離での実施、旅行日程の短縮について、検討することを校長にお願いしているところです。
なお、修学旅行時の感染症予防対策については、一般社団法人 日本旅行業協会の「旅行関連業における新型コロナウイルス対応ガイドラインに基づく国内修学旅行の手引き」を参考に旅行業者等と対応策を確認しながら実施するように通知していることを申し添えます。
ご意見ありがとうございました。 
関係所属 学校教育課  【直通番号】:095-829-1195】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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