長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【40代】  【2020年07月受信】

ご意見(要旨) 【精霊流しについて】
精霊流しは宗教的な風習と主催者のない行事なので中止に出来ないという事ですが、今年は例年と状況が違います。
市民の生活を守る為、中止、最低でも強く自粛を呼び掛けていただきたいです。わたしは他県から長崎に移住し数十年経ちました。はっきり申しますと未だにお祭りにしか見えません。精霊流しは素晴らしい風習だと思います。しかし古くからある情緒と風習は現代では変化していっているのではないでしょうか。実際に他県からお祭りとして毎年楽しみに来られる方々も知っております。市内で感染者が増えています。対策を取り、参加者の認識に委ねるのはどうかと思います。常識ある方はそっとお見送りされるのではないでしょうか。それが出来ない方々がいるから行政が動かなければならないのではないでしょうか。

【2020年08月18日回答】

回答 【廃棄物対策課】
ご意見ありがとうございます。
精霊流しは、宗教的な風習として、古くから行われており、主催者がない行事であるため、市・警察・県・国等の関係機関が、それぞれ協力するという形で対処しております。
また、自治体には市民の行動を制限するための法的根拠がなく、精霊船を流すことを禁止することはできません。
こうした状況を踏まえ各関係機関とも協議を行った結果、この一年間に亡くなられた方がおり、例年通り精霊船が流されることが想定されるなかで、長崎市では流された精霊船やこも包みの処理責任があり、環境保全を図る観点から、流し場を設置することといたしました。
精霊船を流す方々には「新しい生活様式」を取り入れ、人と人との間隔をとる、必要最小限の人数で流すなど、可能な限り感染防止対策をとっていただくよう広報をしております。
また、各警察署からも精霊船を流す人たちに対して、「3つの密」を避ける等広報をしていただいております。
なお、県外から精霊流しを見に来られる観光客に対しても人が集まる場所での見物は避けるなど可能な限り感染防止対策をしていただくようテレビ、ラジオ及び市のホームページなどで周知を行ってまいりますので、ご理解承りますようお願いいたします。
関連リンク:https://www.city.nagasaki.lg.jp/shimin/140000/149005/p034940.html
関係所属 廃棄物対策課  【直通番号】:095-829-1159】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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