長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

年代：【50代】  【2020年06月受信】

ご意見（要旨） 【老人介護（デイサービス等利用）について】

老人介護について、大変困っています。実家では90歳の父と84歳の母が暮らしており、これまでは日々訪問介護、デイサービス等を利用しながら、その上県外に住む姉が2週間に一度、介護のために帰宅しながら、何とか介護をしてきました。しかしコロナの影響で、「県外から来た人と接触した老人は、その後2週間、一切の介護サービスを受けることができない」と言われ、父母は介護サービスを全く受けられなくなりました。姉が来ないと生活できないのに、そうなるといつまでも介護サービスを受けることができないと言うジレンマに、今悩まされています。県外との往来の制限が政府により緩和され、長崎市も観光客の受け入れを始めました。もう、そろそろ緩和されるかもしれないと思っていましたが、そういうわけではないようで、先の見えない家族のみの介護に、困り果てています。最大限の用心をされていることは重々承知しております。しかし私達のような「コロナによる介護難民」は、どうすればよいでしょうか。いつになったら、この暗いトンネルを抜けることができるでしょうか。私達のような立場の者を救っていただくことを、心から望んでいます。

【2020年07月08日回答】

回答　【福祉総務課】

新型コロナウイルス感染症に伴う高齢者施設等の運営については、国の新型コロナウイルス感染症対策本部が決定した「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」において、高齢者や障害者など、特に支援が必要な方々の居住や支援に関するすべての関係者（生活支援関係事業者）の事業継続が要請されております。 また、厚生労働省からは、介護サービス事業所が提供する各種サービスについては、利用者の方々やその家族の生活を継続する観点から、十分な感染防止対策を前提として、利用者に対して必要な各種サービスが継続されることが重要という見解が示されている一方で、感染拡大防止の観点から、サービス提供時間の短縮やサービス内容の縮小などを実施可能とする運用も認められております。 以上のことを踏まえ、最終的には各事業所において対応を判断することとなりますが、ご意見をいただいているとおり必要なサービスの提供が受けられない場合は、まずは担当ケアマネージャーに御相談ください。

関係所属	福祉総務課  【直通番号】：095-829-1161】