長崎市へのご意見・ご提案等の紹介
これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。
年代:【50代】 【2020年06月受信】
ご意見(要旨) 【消毒液の使用方法】 |
コロナウイルスで手指の消毒など、さまざまな消毒液があります。使用方法、有効な使い方、危険をともなう使い方(注意)を知りたいです。 |
【2020年06月24日回答】
回答 【地域保健課】 |
ご質問にお答えいたします。
アルコールを含んだ手指消毒薬を使用する場合は、目に見える汚れが手についておらず、手が十分乾燥している状態で実施することが有効です。
消毒薬を約3ml(ポンプを1回押した量)手のひらに取り、両手の指先、手のひら、手の甲、指の間、親指、手首の順番に、乾燥するまでよくすりこんでください。
とくに食事前や調理前、トイレ使用後に実施することが大切ですが、手洗いを丁寧に行うことでも、十分にウイルスを除去できますので、こまめな手洗いも実施してください。
消毒用アルコールは濃度が70%から80%のものを使用し、火気の近くでは使用しないようにしましょう。また、直射日光が当たる場所や高温となる場所は避けて保管してください。
消毒用アルコール(エタノール)とよく似た名前のメタノール(メチルアルコール)は、吸引・誤飲すると、死亡・失明・腎不全等の中毒の恐れがあり、引火性の液体のため火災の恐れもありますので、間違えないように注意してください。
アルコール手指消毒とは別に、手がよく触れる共用部分(ドアの取っ手、ドアノブ、テーブル等)は、塩素系漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム:ハイター等)を濃度0.05%に薄めたもので拭いた後、水拭きを行いましょう。塩素系漂白剤を使用するとときは、手袋を着用し、十分に換気をしてください。作り置きはせず、その都度使い切るようにし、他の薬品と混ぜないようにしましょう。
また、消毒の際に、消毒薬をスプレー式ボトル等で噴霧すると、ウイルスが空気中に舞い上がる可能性もあるため(消毒用アルコールの場合は引火性もあるため)、広範囲への噴霧は避け、可能な限り清拭を行ってください。
※参考資料
【手洗いで感染予防(国立感染症研究所)】
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000334134.pdf
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関係所属 |
地域保健課 【直通番号】:095-829-1153】
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(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。
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