長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【不明】  【2020年05月受信】

ご意見(要旨) 【長崎市精霊流しの中止について】
いつもお世話になっております。
長崎市精霊流し中止発表をお待ちしています。
長崎市民です。
今年家族の初盆を迎え精霊流しを考えていたのですが、新型コロナでの自粛要請や解除発表など、テレビ報道に毎日恐れをなしております。
私は一度精霊船をだしたことがあり、準備は春から大工さんを探し、お願いし、東京の家族に連絡し早めに仕事の休暇申請を出してもらい、航空機の予約させ、船のデザインが決まったらサイズにより警察に登録申請、合同説明会に複数で出席、許可を得、担ぐ社員にお盆のお願い、流した後は会食が習わしと、いろいろあります。
今年はとても不安です。
私、長崎で生まれ育った人間としては心の癒しとなる行事ですが、他県の人にとってはふつうのお祭りでしかありません。
この自粛世相で自他ともに、官民ともに負担が受け入れられるものではないと思います。
なにとぞ市役所が英断してほしいです。中止発表をお待ちしています。
早めにお願いいたします。
新型コロナの影響で市役所の皆様、日々の業務お疲れ様です。どうぞご自愛くださいませ。

【2020年06月22日回答】

回答 【廃棄物対策課】
お問合せありがとうございます。
精霊流しが行われることで、新型コロナウイルス感染症拡大につながるのではないかというご不安はお察しいたします。
今年の「精霊流し」への対応につきましては、新型コロナウイルス感染症の状況等を鑑み、検討を行っておりましたが、国から示された対応方針なども踏まえ、「精霊船の流し場」と「こも置場」を設置することとしました。
精霊流し自体は、主催者なき行事として、初盆の家庭等における過去からの風習として実施されてきたものです。
実際に、今年も初盆の家庭等は多数ある中で、それを来年に延期するということにもなりません。
市としては、市内の環境保全上の観点からも、流された精霊船やこもを適正に処理する必要があります。
そのような中、政府の基本的対処方針の変更で、催物の開催基準が緩和されてきたことなどから、市としては適切に処理を行うため、精霊船の流し場等を設置する必要があると考えました。
ただし、今後の国内、県内、または市内における同感染症の状況等によっては、再検討せざるを得ない場合もあるものと考えています。
また、精霊流しにおける新型コロナウイルス感染症対策は市のホームページ等にて周知を行う予定です。
なにとぞご理解のほどよろしくお願いします。 
関係所属 廃棄物対策課  【直通番号】:095-829-1159】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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