長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

年代：【50代】  【2020年05月受信】

ご意見（要旨） 【指定管理者を含め委託職員の質と人口流失ワーストの関係】

今日、公立学校を含め、市内の様々な長崎市施設において委託職員が増えたと実感します。問題はその「質」の低さです。個人差はありますが、マニュアル通りのステレオタイプ型職員があまりにも増え、諸々のケースに対応できる職員があきらかに減ったように感じます。言い換えれば、このような「血が通わず親切みのない」行政に嫌気がさし、多くの人が他県へ移ったということがないでしょうか。 行政サービスの内容や賃金額もそう多くはかわらないのに、この風光明媚な長崎市から出ていく人が全国ワースト1位という明確な理由が他に見当たりません。 指定管理者は長年やっていることから、自分たちがサービスを提供してやっているのだという思い上がりが生じたのか、初対面の人や年上の人に対して通常語で話しかけ、マニュアルに反したと自分で決めつけた場合には、ここに書くことをはばかるような口汚い言葉でののしる者さえいるとよく聞きます。 文化的であたたかな社会をつくる手本として率先して範を示すべき行政側スタッフが、まともな話し方さえできないのでは、情けないし、おそらくそういう態度を取られた市民はさっさと他県へ出てゆくでしょう。 そこで提案ですが、もっと前述職員の質を上げるために、セミナーなどの教育プログラムを再構築されてはどうでしょうか。そしてどうしても最低レベルに達しないと判断された場合は、残念ですがもう一度民間などから鍛えなおしてもらうといった厳しさも必要かと思います。 どうぞご検討をお願いします。

【2020年05月27日回答】

回答　【行政体制整備室】

ご意見にお答えいたします。 長崎市では、公の施設の管理運営につきましては、民間の能力やノウハウを活用しつつ、市民サービスの向上や行政コストの削減等を図ることを目的に、多数の施設で指定管理者制度を導入しております。 導入施設につきましては、指定管理者が公の施設の設置目的を理解し、適正な管理運営・良好なサービスの提供を行っているかを監視・監督し、今後の業務内容等に反映させていくことを目的に、現地調査や利用者アンケート結果のチェック等のモニタリングを実施しており、その結果、改善すべき点があれば、指定管理者に対して改善措置を講じるよう指示を行っているところですが、ご意見にあるような職員対応があったという点につきましては、誠に申し訳ございませんでした。 市民サービス向上の観点からは、施設利用者の目線に立った接遇が重要であると考えており、今回いただいたご意見につきましては、各施設で情報を共有し、施設を利用される皆様へよりよい対応を行ってまいりたいと考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

関係所属	行政体制整備室  【直通番号】：095-829-1124】