長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

年代：【40代】  【2020年04月受信】

ご意見（要旨） 【学校再開について】
長崎市の学校再開にあたり、市と教育委員会に失望いたしました。 以下の質問に早急に答えてください。 長崎県立学校は、クラスを分けるなど、３密を防ぎ段階的に解除していくようですが、クルーズ船問題も解決していない長崎市立学校には全く３密の対策がないのはなぜですか。また、パブリックコメントへの回答で、学校では３密を防ぐことを徹底し、とあるが、全くなされていません。 30人以上いて、雨の日には窓を閉めざるをえない教室は3密に当たらないのですか、これは、専門家の意見も聞きたいです。 休みが続き、リセットされてしまった１年生に突然最初から月曜日からフルの時間割は、体力的にもつらいし免疫力も落ちると考慮しないのですか。 今回新たに対策として、具体的に何をしたのか。 長崎県や国の学校再開の指針からずれて、コロナ以前の全く今まで通りの学校再開になっているのはなぜか。 以上よろしくお願いします。

【2020年05月01日回答】

回答　【学校教育課】

長崎市立の学校につきましては、５月１１日（月）から学校教育活動を再開しています。 再開の判断としては、長崎市内での１例目となる４月１５日の感染者確認以降は感染者が確認されていないことがあります。 ご指摘のクルーズ船「コスタ・アトランチカ」からの市内への感染については、詳細な調査を行うとともに、専門家の意見を確認したうえで、感染拡大の可能性が極めて低いと判断されました。 そのような中、臨時休校が長期化すれば児童生徒の学びの保障や心身の健康に深刻な問題が生じることが懸念されることから学校教育活動を再開しました。 ご指摘のことにつきましては、当初は5月6日(水)までを休校期間としていたものを4日間延長し、その間に臨時登校日を設けるなど、学校が児童生徒の休校期間中の健康状況を確認するとともに、子どもを登校させることに不安を持っている保護者の皆様が居ることも考慮し、当面の間、「不安等により保護者が判断し出席させない場合」は、「出席停止」扱いとすることを学校に通知したうえでの5月11日(月)からの通常再開としていることをご理解ください。 また、学校再開にあたっては、文科省が示している「新型コロナウイルス感染症に対応した小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校等における教育活動の再開等に関するQ＆A」に沿った防止対策を学校へ指導していますので、長崎県や国の指針からずれた対応とはなっていないと考えます。 施設設備の状況や生徒数などにより、各学校の環境は異なりますが、その中で、できる限りの努力を行い、学校を再開していることをどうぞご理解ください。

関係所属	学校教育課  【直通番号】：095-829-1195】