長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【不明】  【2020年05月受信】

ご意見(要旨) 【5月いっぱい休校の延長を願います】
休校が10日までになりました。非常事態宣言は31日まで延長されました。学校も5月いっぱいは休校にして下さい。長崎では、クルーズ船のせいで、医療危機宣言も出されています。今日の長崎新聞のWeb記事に、長崎県医師会会長森崎医師の話が下記のようにありました。
クルーズ船に関しては、市中感染の可能性が低いことなどが分かってきた。『状況は推測でしかなく4月20日の感染発表から2週間経過する連休明けまでは目が離せない。市中で1、2人の感染が発生してもクラスターになり得る。少しでも感染の可能性があったら、かかりつけ医に相談して(車に乗ったまま検体を採取し、感染有無を調べる)「ドライブスルー検査」を受けてもらいたい。そうして早期診断・隔離を徹底しなければ、安心はできない。連休中の人の移動で感染が広がる恐れもあり、5月20日ごろまで状況を注視したい。』
医師会会長が、20日頃までは注視したいと言ってるのに、10日から学校再開ですか。小学校では8日に2時間だけですが臨時登校もあります。こういった状況で臨時登校は必要ですか。全く理解ができません。
富山では、小学校でもクラスターが起きました。クラスターが起きてからでは遅いです。
イギリスでは、子どもの川崎病のような重症例が多数出ており、コロナとの関連を調査中とのことです。
こういった状況の中、毎日健康観察をし、3密を避け、手洗いを徹底するので子どもを登校させてと言われても、不安しかありません。
子どもたちの命が一番大切です。学習の遅れは取り戻せても、命は取り戻せません。

【2020年06月04日回答】

回答 【学校教育課】
長崎市立の学校につきましては、5月11日(月)から学校教育活動を再開しています。
再開の判断としては、長崎市内での1例目となる4月15日の感染者確認以降は感染者が確認されていないことがあります。
ご指摘のクルーズ船「コスタ・アトランチカ」からの市内への感染については、詳細な調査を行うとともに、専門家の意見を確認したうえで、感染拡大の可能性が極めて低いと判断されました。
そのような中、臨時休校が長期化すれば児童生徒の学びの保障や心身の健康に深刻な問題が生じることが懸念されることから学校教育活動を再開しました。
再開にあたっては、子どもを登校させることに不安を持っている保護者の皆様が居ることも考慮し、5月11日以降の学校教育活動の再開にあたっては、当面の間、「不安等により保護者が判断し出席させない場合」は、「出席停止」扱いとすることを学校に通知しています。
どうぞ、ご理解をいただきますようお願いします。 
関係所属 学校教育課  【直通番号】:095-829-1195】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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