長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【30代】  【2020年05月受信】

ご意見(要旨) 【小学校での新型コロナ等感染症流行予防】
小学校低学年ではマスクの常時着用や、お友だちと1.5メートルから2メートルの距離をとるソーシャルディスタンスは難しいです。
これから夏場になりマスクの常時着用は室内でも熱中症の危険性もあり、窓を閉めてエアコンをつければ換気不十分であり乾燥から感染リスクも高まります。
イギリスでは学校再開にむけ1クラスを15人以下にする、休み時間と給食時間をずらす、こまめな手洗い、消毒を行うとニュースであり、長崎でもこれができないかと考えました。
現状少子化で教室が余っている学校が多いので、それを利用しクラス数を増やしサイズダウンを図ることで、担任による細やかな目配りやクラスター発生時の速やかな対応ができ、感染予防につながるのではないでしょうか。合わせて少人数になることでインクルーシブ教育にもつながり、支援学級に割いていた人員を学級担任に当てることもできるのではないでしょうか。

【2020年05月29日回答】

回答 【学校教育課】
学校での感染症予防対策についてのご意見ありがとうございます。
夏場のエアコン稼働時の換気については、熱中症対策と換気対策の両方の視点から、もっともよい方法を学校に示せるように現在準備を進めているところです。
ご提案いただいた、学級を分けて少人数にすることについては、学校の空き教室等の施設の他に、指導を行う教師数の問題があります。
また、特別支援学級在籍の児童生徒については、障害種ごとの個々の教育ニーズに応じた個別の指導を計画的に行う必要があります。したがって、特別支援学級の生徒を交えた少人数の学級での指導にすることで、支援学級担当者を活用するということも難しいと考えます。
様々な条件で、実施困難なこともありますが、各学校でできる限りの感染症予防対策を講じて努力していることをどうぞご理解ください。 
関係所属 学校教育課  【直通番号】:095-829-1195】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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