長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【不明】  【2020年04月受信】

ご意見(要旨) 【クルーズ船のコロナウイルス感染】
今日、コスタクルーズの乗員33名のコロナウィルス感染のニュースを知りました。長崎市に用意されている感染者用の病床が外国人に占められることは絶対に避けて頂きたいと思います。船を病院船にし、感染者を客室に隔離して欲しいと思います。今まで、乗下船はしていないということでしたが、香焼のバス停で見かけたとの情報もあります。外国人は罰則を伴わない規則には従わない傾向にありますので、なぜずっと見張りをつけてなかったのか不思議に思います。即刻市長の権限で3隻とも長崎出航を命じて欲しいです。イタリア船籍ですので、イタリア政府にすべての責任があるはずです。また重傷者の入院、治療費などは日本の貴重な税金を使うのではなく、本人、船もしくはイタリア政府に請求するのが筋かと思います。
とにかく一人も上陸させない覚悟でこの事態に臨んでいただければと思います。

【2020年05月25日回答】

回答 【地域保健課】【地域医療室】
クルーズ船の対応については、乗組員全員に対して検査を実施したところであり、医療体制に関しては、厚生労働省から派遣されたDMAT(災害派遣医療チーム)、クラスター対策の専門家に加え、自衛隊や長崎大学、長崎県・市の協力により、現地構内での医療体制を整備しています。4月末には医療用コンテナの香焼工場内への搬入も行われ、構内での医療提供体制を強化したところです。
乗組員については、陽性・陰性にかかわらず、クルーズ船内の客室に個室管理された状態で生活しており、基本的には船医及び船外のDMAT等による健康管理を行っておりますが、一部、医療機関において専門的な対応をすることが望ましい陽性患者については、感染症指定医療機関において入院加療を行っているところです。陰性だった乗組員については、早期の帰国に向け、国や県と調整を進めており、一部の乗組員については帰国済みとなっています。
クルーズ船の乗組員の乗下船については、正確な情報把握に努め、国、県、コスタ社及び三菱と協力して調査を行いました。その結果4月1日以降、乗組員の交代で29名、医療機関の受診、生活必需品の買出しで4名、合計33名の乗下船が確認されましたが、香焼工場周辺の店舗に入店したり、観光したという事実は確認されていません。なお、検査や入院に要した費用については、コスタ社に対して費用請求することとしています。
今後も、国、県・市一体となって早期解決に向けて取り組んでいきますのでご理解をお願いいたします。 
関係所属 地域保健課  【直通番号】:095-829-1153】
地域医療室  【直通番号】:095-829-1179】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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