長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【40代】  【2020年04月受信】

ご意見(要旨) 【一人親支援】
他都市は独自で色々子供手当てなどしているのに長崎市はなぜ、子育て世帯には何もないのですか。学校が再度休校になると私は一人親なので家計がかなり圧迫されます。若い世代に何か今支援をしないとこれから先も人口が増えることはないと思います。新幹線にばかりお金をかけて意味がないと思います。県外流出ワースト1は抜け出せないです。どうにかして子育て世帯に給付金を考えて下さい。

【2020年05月15日回答】

回答 【こども政策課】
「市政への提案」へのご意見をいただき、誠にありがとうございます。
お問い合わせいただきました件につきまして、長崎市におけるひとり親世帯の子育て支援についてご説明をさせていただきます。
長崎市におけるひとり親世帯への手当としては、児童扶養手当があり、児童がいる対象世帯が受給する児童手当と合わせて、生活の安定、自立の促進、児童の福祉の増進を図ることを目的として給付しております。また、医療費負担の軽減及び適正な受診機会の確保のための助成制度として、ひとり親家庭福祉医療費助成を行っています。
その他、修学資金や生活資金等の貸付制度として母子父子寡婦福祉資金貸付や、就労に関する相談支援などを行う母子・父子自立支援プログラム策定事業、資格取得の助成を行う自立支援教育訓練給付金、高等職業訓練促進給付金等、様々な支援を総合的に行っているところです。
新型コロナウイルス感染症の影響により、学校が休校になるなど様々なご負担を強いられていることと思いますが、長崎市においても国で決定した特別定額給付金や子育て世帯への臨時特別給付金を早期に支給できるよう努めているところです。
また貸付けにつきましては、本市における母子父子寡婦福祉資金貸付の他、国による様々な支援策と合わせ、社会福祉協議会による個人向けの緊急小口資金貸付なども行われていますのでご相談いただきますようよろしくお願いいたします。
長崎市においては、令和2年度から5年間を期間とする第2期長崎市まち・ひと・しごと創生総合戦略において「若い世代に選ばれる魅力的なまち」をめざすべき姿として掲げており、そのなかで、少子化対策としては「子どもをみんなで育てる 子育てしやすいまちをつくる」という目標を設定し、結婚・妊娠・出産の希望をかなえるとともに、時間と場所の切れ目のない支援や教育環境を充実する施策を展開しているところです。
様々な課題はございますが、限られた財源の中で、どの施策を推進していくことが効果的であるかを十分見極めながら、子育てしやすいまちの実現に向けて取り組んでまいります。
 
関係所属 こども政策課  【直通番号】:095-829-1270】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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