長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【30代】  【2020年04月受信】

ご意見(要旨) 【通所型施設(デイサービスなど)の休業】
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、高齢者向けのデイサービスなどを休業要請の対象に入れてほしいです。
デイサービスでは、日々、限られたスペースの室内に30名前後が集まり、レクレーションやカラオケをしています。三密の要素に該当します。適宜換気や消毒をしても、気休め程度で、現状として、マスクをしない利用者も多くおられます。業務の特性上、利用者や職員間の距離も極めて近くなりがちで、密接を避けることも困難です。いつデイサービスからクラスターが発生してもおかしくない状況です。高齢者は高リスクです。職員の安全も守りたいです。どうかよろしくお願いいたします。

【2020年06月22日回答】

回答 【福祉総務課】
長崎県内では5月14日に新型コロナウイルスに係る緊急事態宣言が解除されたのを踏まえ、15日をもって長崎県が全ての施設の休業要請を終了しました。
今後、長崎市内で新たに新型コロナウイルスが感染拡大するような事態が生じた場合の休業要請につきましては、感染発生の状況を見ながら長崎県と調整して行います。
新型コロナウイルス感染症対策本部が決定した、新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針では、高齢者、障害者など特に支援が必要な方々の居住や支援に関するすべての関係者(生活支援関係事業者)については、事業の継続を要請するものとされています。このことを受け、厚生労働省からは、介護サービス事業所が提供する各種サービスについては、利用者の方々やその家族の生活を継続する観点から、十分な感染防止対策を前提として、利用者に対して必要な各種サービスが継続されることが重要という見解が出ています。
また、感染拡大防止の観点から通所介護サービス事業所が自主的に休業し、代わりに、居宅で生活している利用者に対して、利用者からの連絡を受ける体制を整えた上で、居宅を訪問し、できる限りのサービスを提供した場合に、提供したサービス時間の区分に対応した報酬区分(通所系サービスの報酬区分)を算定するといった取り扱いが可能となっています。
以上のことを踏まえ、通所介護サービスを続ける場合は、手洗いの徹底、マスクの着用など感染拡大防止を図り、レクリエーションの内容を状況に応じて変更するなど、施設の状況に応じて柔軟な対応のご検討をお願いします。 
関係所属 福祉総務課  【直通番号】:095-829-1161】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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