長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【不明】  【2020年04月受信】

ご意見(要旨) 【早急に再度休校しにしてください】
市長からのメッセージを見て、クラスター感染等が起きてからしか休校しないとありましたが、正気ですか。
子ども達に何かあってからでは遅いです。
子どもたちの命を見捨てるのですか。学校なんて、3密でしかありません。入学式に参加しましたが、マスクをしていない先生、子ども、保護者が多かったです。このような状態では、いつ学校でクラスターが発生してもおかしくありません。起きてからでは遅いです。
長崎市では発生していないとの事ですが、あれだけ春節で中国人が来ているのにゼロはおかしいと思います。隠蔽でもしてるのではと疑いたくなります。
また、緊急事態宣言を出された都市部から帰省等してきている方たちが多数いるのは、容易に想像できます。今後一気に増加するでしょうし、長崎大学の泉川教授が、緊急事態は長崎も無関係ではないと言っています。
それだけ言われても休校にしないのは何故ですか。理解に苦しみます。

【2020年05月01日回答】

回答 【学校教育課】
令和2年度始業式から市立小・中・高等学校の教育活動を再開したことについて説明をします。
4月1日に開催された国の新型コロナウイルス感染症対策専門家会議においては、これまでの対応について、「集団感染が確認された場に共通する「3つの密」を避ける必要性についての専門家会議のメッセージが十分に届いていなかった」等の課題があったとし、これまでと同様に全国を3つの地域に区分し、地域ごとの状況に応じた対応や行動変容をより一層強めることの必要性等について、改めて専門家会議としての見解が示されました。
また、専門家会議においては「子どもは地域において感染拡大の役割をほとんど果たしていないと考えられており、学校については地域や生活圏ごとのまん延の状況を踏まえていくことが重要である」とも示されています。
そこで、教育活動再開にあたっては、長崎市の各学校では、こまめに換気を行うことや授業時の机の配置、手洗いや咳エチケットの指導などできる限りの感染症予防対策を行い、感染拡大の要因となる「3つ密」をさけるようにしてきました。ご指摘のマスクについては、着用するようにお願いをしても、手に入れることがむずかしい状況がありました。そこで、学校でマスクを作成するなど、児童生徒が着用できるように指導しました。また、感染源防止対策としては、登校前の児童生徒の検温や体調確認を確実に行い「健康観察記録表」を記入させ、熱や風邪の症状、味覚・嗅覚異常がある際には登校を控えさせるとともに、感染すると重症化する可能性が高い健康面への細やかな配慮が必要な児童生徒については、登校に関する主治医の判断を保護者を通して確認し、個別に登校判断を行うように対応してきました。
どうぞ、学校での教育活動再開時の新型コロナウイルス感染症感染防止対策にご理解いただきますようお願いします。
今回の4月22日からの市立小・中・高等学校の一斉臨時休業につきましては、4月16日に国が緊急宣言を全国に拡大し、長崎県が緊急事態宣言の対象地区に属することとなったため、長崎県から市町立の学校についても一斉臨時休校の要請がありました。要請を受けて、長崎市として、緊急事態宣言の趣旨である、人の移動を極力減らすことで、人と人との接触を徹底的に低減し、感染拡大を防止することにあること、その取組みは全国一斉に行うことで感染拡大防止への効果がより高まることを踏まえ、一斉臨時休校の判断をしました。
今後の再開につきましては、国や県の動きと長崎市内の感染状況を踏まえて、慎重に判断をしてまいります。どうぞ、ご理解をいただきますようお願いします。
 
関係所属 学校教育課  【直通番号】:095-829-1195】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

検索ページへ戻る   ページのトップへ