長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【不明】  【2020年03月受信】

ご意見(要旨) 【大学への休校措置等の呼びかけをお願いします】
大学でのクラスターが各地で報告されています。休校措置等を県内の大学にもどうか呼び掛けて下さい。小中高はともかく、大学生は自由で行動範囲が広く、一番感染の媒介者になるため、大学を開講し、若者をわざわざ動かして集めるのは極めて危険です。地域での感染クラスターを作ります。また、長崎で今、感染が広がっていないとして、近く必ず蔓延の危機が襲ってきます。Uターンや避難してくる若い感染者による増加も必至です。現に今もそうした感染者が各地に広がってきており、隣県でも感染者は増加傾向にあるため、時間の問題です。長崎では高齢化も進み、医療リソースも体制も脆弱なところが多く、少しでも拡大すれば、医療を受けられない状況になり、若年層中年層まで助かる命も危うくなるのは必至だと思います。都心部とは違う意味で心許なく大変危険です。命がかかっていることですので、先手先手で、是非、大学関係者への積極的な呼びかけ、対策をお願い致します。

【2020年04月16日回答】

回答 【地域保健課】【都市経営室】
新型コロナウイルス感染症への大学の対応に係るお問い合わせについて、ご回答いたします。
大学等における感染拡大の防止については、令和2年3月24日付で、文部科学省から大学等に対して、万全の感染症対策を講じ、衛生環境の整備に特に留意の上、授業等の開始の準備を行うよう通知がなされています。
通知においては、入学式等の行事の実施にあたっては、地域の実態を踏まえ、それぞれの学校行事の態様の特徴に応じて、感染拡大防止の措置や開催方式の工夫等の措置を講じたり、延期したりする等の対応を適切に行うことが求められているほか、地域における感染症の発生状況等を踏まえ、当初の予定通りに授業等を開始することが困難で開始時期の延期等を検討する場合であっても、オンラインによる遠隔授業の活用等による学修機会の確保に留意することが求められています。
また、海外からの帰国者等の感染発生リスクが高いことを踏まえ、長崎県から県内の大学等に対して、学生等帰国者の健康管理の徹底について依頼するなど、学生等の感染拡大の防止に向けた協力をお願いしているところであり、長崎市内の各大学等においても、入学式の実施方法の見直しや授業開始日の延期、オンライン授業の実施、帰国者の把握や健康管理など、自主的に様々な対応がなされているところです。
なお、大学の運営等について市には指導等を行う権限がなく、学事日程の変更や遠隔授業の実施を求めることはできませんが、場合によっては爆発的な感染拡大を伴う大規模流行につながりかねない現状においては、一人ひとりの行動変容や行動自粛の呼びかけが重要であるという認識のもと、引き続き、市民の皆さまや法人等に対し、「換気の悪い密閉空間」、「多くの人が密集」、「近距離での会話や発声」という3条件が重なる場の回避や、手洗いや咳エチケットを徹底していただくようお願いするとともに、医療機関などの関係機関と連携しながら、感染拡大の防止に取り組んでまいります。 
関係所属 地域保健課  【直通番号】:095-829-1153】
都市経営室  【直通番号】:095-829-1111】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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