長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

年代：【50代】  【2020年03月受信】

ご意見（要旨） 【コロナウィルス封じ込みについて】
留学や観光から、帰って来られた方の感染が見られているという事はこれから、長崎大学や、他の大学の留学生の帰国に伴い、ウィルスの持ち込みが、増えるのではないですか。和歌山モデルのように、徹底した追跡、また、帰国者の一時待機など、もっと危機感を持って、行っていただきたいです。よろしくお願いします。

【2020年04月20日回答】

回答　【地域保健課】

日ごろから長崎市の保健行政にご協力いただきありがとうございます。 国内各地で多数の感染が確認されている諸外国からの帰国者等による感染リスクは、長崎市においても同様であると認識しています。 これらの感染リスクに対し、国においては地域ごとの感染状況に応じてPCR検査を実施する、あるいは感染が拡大している地域に滞在歴のある外国籍の方について入国制限を行うなど、水際対策を強化しています。また、大学等に対しては、文部科学省から、万全の感染症対策を講じ、衛生環境の整備に留意したうえで授業等の開始の準備を行うよう通知がなされています。 なお、長崎県においても、海外からの帰国者等の感染リスクが高いことを踏まえ、帰国学生等の把握及び健康管理の徹底について依頼するなど、学生等の感染拡大防止への協力を依頼しており、各大学等においても入学式の実施方法の見直しや授業開始日の延期、帰国者へ毎日の検温を行うなど、自主的に様々な対応がなされているところです。 国の専門家会議においても注意喚起がなされたように、場合によっては爆発的な感染拡大を伴う大規模流行につながりかねないという認識のもと、引き続き市民の皆様や法人等に対し、「密閉・密集・密接」という3条件が重なる場の回避や、手洗い・咳エチケットを徹底していただくようお願いするとともに、医療機関などの関係機関と連携しながら、感染拡大の防止に取り組んでまいります。

関係所属	地域保健課  【直通番号】：095-829-1153】