長崎市へのご意見・ご提案等の紹介
これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。
年代:【不明】 【2020年03月受信】
ご意見(要旨) 【中国ウイルスの対応に関して】 |
咳エチケットというが市内ではいまだにマスクの購入ができず、消毒液も手に入らない状態です。
自治体として対策は難しいのですか。
ご機嫌伺いで発生国に寄付する余裕があるならば、医療機関や高齢者等の市民に配布するなど方法はないのですか。
市長もバラエティ番組に出演している場合ではないと思います。
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【2020年04月06日回答】
回答 【地域保健課】【国際課】【防災危機管理室】 |
長崎は古くから中国との交易を持ち、受け継がれている様々な文化や風習は市民生活に密着しています。これまで長い間、友好都市の福州市をはじめ、市民間で中国と様々な交流を深めてきました。
新型コロナウイルス感染症の発生により深刻な状況にある中国に対して、何か支援ができないか検討した結果、中国にマスクを提供することで日本での感染拡大防止につながることも考慮し、災害発生時など非常時に窓口業務などで対応するスタッフ用として備蓄しているマスクの一部を、当時最も状況が深刻な湖北省に1万枚、友好都市・市民友好都市の福州市、中山市にそれぞれ6千枚ずつ送付したところです。長崎での非常時のスタッフ用の備えを確保したうえで、できる限りの対応といたしました。
長崎市に備蓄しているマスクにつきましては、感染症が拡大する恐れがある場合などに、窓口業務や外勤業務など感染の疑いがある市民と濃厚に接触する機会のあるスタッフ用として約19,000枚備蓄しているものであり、感染の拡大を防ぎつつ、公衆衛生や福祉分野の機能を停止しないために必要なものですので、一般に配布するのは困難と考えております。
なお、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で品薄が目立つマスク、アルコール消毒液について、厚生労働省からメーカーに増産が要請されたところです。
また、4月1日に開催された国の新型コロナウイルス感染症対策会議(第25回)において、全国5,000万余りの全世帯を対象に、日本郵政の全住所配布のシステムを活かして、一住所あたり2枚ずつの布マスクが配布されることが示されております。再来週以降に、感染者数が多い都道府県から、順次配布が開始される予定とのことです。
状況が刻々と変化していく中、市民の皆さまに必要な情報を随時お知らせし、状況に応じた適時・適切な対策を講じてまいりますので、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
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関係所属 |
地域保健課 【直通番号】:095-829-1153】 国際課 【直通番号】:095-829-1113】 防災危機管理室 【直通番号:095-822-0480】
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(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。
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