長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【60代】  【2020年03月受信】

ご意見(要旨) 【防災無線について】
さきほど防災無線を聞きましたが、幼稚な内容の放送はしないでください。不快です。
それより備蓄のマスクを高齢者、妊婦などに配布してください。
この件で市に問い合わせると「備蓄分は職員用です」という回答でした。
中国に真っ先に送付するのであれば市民へ配布してください。マスク確保に長崎市はどんな行動をおこしたのですか。

【2020年04月14日回答】

回答 【地域保健課】【国際課】【防災危機管理室】
長崎は古くから中国との交易を持ち、受け継がれている様々な文化や風習は市民生活に密着しています。これまで長い間、友好都市の福州市をはじめ、市民間で中国と様々な交流を深めてきました。
新型コロナウイルス感染症の発生により深刻な状況にある中国に対して、何か支援ができないか検討した結果、中国にマスクを提供することで日本での感染拡大防止につながることも考慮し、災害発生時など非常時に窓口業務などで対応する職員用として備蓄しているマスクの一部を、当時最も状況が深刻な湖北省に1万枚、友好都市・市民友好都市の福州市、中山市にそれぞれ6千枚ずつ送付したところです。長崎での非常時用の備えを確保したうえで、できる限りの対応といたしました。
長崎市に備蓄しているマスクにつきましては、感染症が拡大する恐れがある場合などに、窓口業務や外勤業務など感染の疑いがある市民と濃厚に接触する機会のある職員用として約19,000枚備蓄しているものであり、感染の拡大を防ぎつつ、公衆衛生や福祉分野の機能を停止しないために必要なものですので、一般に配布するのは困難と考えております。
また、マスクが不足していることにつきましては、全国的に不足し、供給が滞っている現状を踏まえ、全国市長会から国に対して、生産・供給体制を強化するとともに、特に医療機関や介護施設及び教育の現場のニーズに適切に応えられるよう、速やかに必要数を確保し、市町村に供給するよう要望したところであり、先日、国から支給されたマスクは長崎県内の医療機関及び介護施設に配布されたところです。
なお、防災無線につきましては、新型コロナウイルスの感染予防に関する情報が、市民の皆様の身体・生命を守るための大切な情報であるとの判断から、広く周知を行うために行っております。感染予防においては、「換気の悪い密閉空間」「多くの人が密集」「近距離での会話や発声」という3つの条件が重なる場所を避けることが特に重要とされておりますので、これらの条件を避けるために必要な行動について、市民の皆様へお知らせしております。しかし、防災無線においては、複雑な言葉を使用すると、内容が聞き取りにくくなる場合があります。そのため、端的で、分かりやすい言葉を用いて放送を行うようにしておりますので、ご理解をお願いいたします。
状況が刻々と変化していく中、市民の皆さまに必要な情報を随時お知らせし、適時適切な対策を講じてまいりますので、皆様のご協力をお願いいたします。
 
関係所属 地域保健課  【直通番号】:095-829-1153】
国際課  【直通番号】:095-829-1113】
防災危機管理室  【直通番号:095-822-0480】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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