長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【10代】  【2020年03月受信】

ご意見(要旨) 【学校休止について】
 春休みの開始はいつもどおりにしてください。コロナウイルスが流行っているのは分かるけど、子どもがたくさん感染している訳じゃないし、あまりにも唐突すぎます。
 小学校生活最後なのに、コロナウイルスで日常が崩されるのは嫌です。仲いい友達といっぱい喋ったり、受験で違う学校に行く友達と話したりしたいです。県の要請を受け入れたいかも知れませんが、小学校生活が最後の人達の意見も考えてください。
 勉強は正直好きなわけじゃない、だけどクラスメイト達と話す時間は楽しいです。臨時休止をやめてください。

【2020年03月09日回答】

回答 【学校教育課】
 「学校休止」についてのお問い合せ、ありがとうございます。
 小学校生活最後の3学期が、このような形で終わってしまうのは、本当に残念に感じていることだと思います。
 この原因となったコロナウイルス感染症は、「人と人との距離が近い」「一定時間以上を同じ場所で過ごす」「人が密集した空間」での感染率が特に高いと言われています。
 皆さんが大好きな学校・学級が、この「特に感染率が高い場所」にあたることから、安倍総理大臣の要請を長崎県と長崎市は受け入れることとし、臨時休校となりました。
 多くの児童・生徒、保護者の皆さん、また、先生たちも、とても残念に思っています。しかし、皆さんの健康面、安全面、そして日本の未来を考えて、全国一斉休校が行われることになったことをご理解ください。
このような取組みは、これまで私たち大人も経験したことがないことです。幸い、長崎県は今のところ1人も感染者が出ていませんが、コロナウイルスは目に見えませんから、いつ、どこで自分が感染したり、人にうつしたりするかは、だれにも分かりません。その中で、何をどのように取り組んだら、感染を食い止められるのか、社会が一丸となって知恵を集結して、今、一生懸命考えているところです。
 おそらく、文章から考えると6年生だと思います。友達と最後の時を一緒に過ごしたい、クラスメートとたくさん話したいという気持ちは、とてもよく分かります。 しかし、今回の休校は、すべての人たちの命を守ることを考えた上での取組みであることを理解してください。
 春休み期間は、今のところ3月25日からとなっています。
 何とか、一人一人が協力して、流行がおさまり、小学校生活最後の春休み、そして希望に満ちた中学校生活をスタートさせるための準備の春休みを送られることを心から願っています。 
関係所属 学校教育課  【直通番号】:095-829-1195】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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