長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【20代】  【2020年02月受信】

ご意見(要旨) 【長崎市の少子化について】
 数年前に長崎市に転勤で引っ越してきたのですが、やっぱり周りのお母さんのクチコミを見る限り、待機児童ゼロは嘘みたいですね。子どもの医療費も他県は無料なのに、長崎市は少額負担というなんともケチ臭い。予算を新幹線開通や都市開発に費やして、本当に人が増えるのですか。
 街を歩いていても本当に人が少ないですし、若い子がいなさすぎですよね。子どもと遊べるアミューズメントや大きな公園も少ない。結局、長崎市から出て福岡や佐賀でお金を落として、長崎市にはなんの利益もないですよね。先日のランタンフェスティバルもコロナウイルスのせいで観光客激減で財政も悪化しそうですし、目先の利益ばかりでこんなに未来の見えない街って珍しい気がします。
 長崎に住んでいる人はいい人が多いのに、自治体のせいで帰ってきたくなる街とは程遠い現状が本当に残念です。ご老人が圧倒的に多いので政策もそちらよりで、選挙に行っても推したい議員もいない。
 どうにかならないんですか。長崎市で子育てがしたいと思わせるような何かがないと長崎市はもうダメですね。

【2020年04月01日回答】

回答 【こども政策課】【幼児課】
 ご意見ありがとうございます。
 長崎市は、「魅力的なまち」と「暮らしやすいまち」の2つをまちづくりの柱として、将来の基盤づくりと、その上に暮らしやすいまちをつくることに取り組んできました。特に「暮らしやすいまち」の点では、長崎市まち・ひと・しごと創生総合戦略において「若い世代に選ばれる魅力的なまち」をめざすべき姿として掲げており、そのなかで、少子化対策としては「子どもをみんなで育てる 子育てしやすいまちをつくる」という目標を設定し、結婚・妊娠・出産の希望をかなえるとともに、時間と場所の切れ目のない支援や教育環境を充実する施策を展開していくこととしています。
 また、長崎市が「選ばれるまちになる」ことを目指して実施するプロジェクトの一つである「こども元気プロジェクト」では、子どもたちが遊びながら成長できる場所や、子どもや子育て家庭を総合的に支援できる場所をつくることで、子育てしやすい環境の充実強化を図ることとしております。
 待機児童につきましては、平成31年4月時点では0人となりましたが、その算出については、特定の保育所のみを希望される方は待機児童数から除かれているため、特定の保育所のみを希望し、その施設が定員を超過している場合は、実体として入所できない方がいます。 待機児童数は、年度当初の4月から年度末の3月にかけて増加していく傾向があり、入所を希望される地域やお子様の年齢によって、入所が難しい場合がありますので、待機児童解消の対策として、施設の整備や定員数の見直しによる定員増を行っているところであります。
 長崎市の子ども医療費の助成につきましては、現在、保護者に対して所得制限を設けず、医療機関の窓口で自己負担額のみを支払う現物給付にて助成を行っています。対象年齢については、平成29年10月から入院について対象を中学生まで、平成30年10月から通院についても助成対象を中学生まで順次拡大してきました。子ども医療費の窓口負担の完全無料化については、市民の皆さまの経済的な負担軽減につながる一方で、新たに大きな財政負担を伴うこととなり、限られた財源の中で、どの施策を推進していくことが効果的であるかを十分見極めながら、取り組みを進めております。
 今後とも、ご理解・ご協力のほどよろしくお願いします。 
関係所属 こども政策課  【直通番号】:095-829-1270】
幼児課  【直通番号】:095-829-1142】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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