長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【不明】  【2019年11月受信】

ご意見(要旨) 【東公園コミュニティープール「監視員適正配置」「時間前停止」反則について】
 日頃から、家族で当該プールを利用しています。ちなみに神の島プール、諫早のんのこプールも利用しています。私自身がライフセーバー、プール監視員、水泳指導の経験がありますので、気付くのかもですが、ここの従事者個々人については、名前は知りませんが、顔と仕事ぶりは知っています。
 最近、今夏に引き続き、また、ここのプールで意識が低い監視に関して反則であり「あーダメだな」と問題を感じたので、通報をすることにしました。
 ご担当部署で現地現場を、ご確認いただき私の指摘が正しければ、公園管理課におかれましては、安全で快適利用のため指定管理者に早めの是正・運用改善指導を強くお願いいたします。市職員の常駐が必要です。大げさな表現ではありません。嘘ではありません。
 指定管理者も現任期間が、長くなると基本が忘れられ現場管理責任者の心得が緩んでしまうのか。これから先も、今の会社に任せていいのでしょうか。危険の兆候です。私は、嫌がらせで通報しているのではありません。利用当時者がどのようになろうが、私には何の得も損にもなりません。ファジーなダブルスタンダードでの運用管理と手抜き監視で市民利用者が事故被害者になることを防止したい思いからです。
 以下の2例は1か月前の最近の出来事の一部です。
 (1)手抜きで適正数の監視員が監視場所で監視していない。(今年度になって、何故か幾度となくこのような手抜き取り組み姿勢が見受けられます。)
 10月22日(火)午後、私が子ども用プールで子供2人との3人、他にも親子1組の5名が遊んでいた時のことです。それまで、子ども用プールサイドで監視にあたっていた監視員の方が監視を止めて監視員控室に引き下がってしまい、子どもプールのプールサイドから監視員がいなくなりました。監視員控室内の管理責任者らしき、Aさん、高齢のお爺さん、白髪頭・長身で黄色Tシャツに赤のハーフパンツを履いた方からの合図・指示に当番監視員が笑いながら従い取った行動でした。
 子どもプールには保護者同伴であっても、「プールの安全標準指針」によれば、人数は指定していないものの、たとえ少人数であっても、監視員は、確実に保護者が付き添う(目を離すことがない)ことを常に確認し、万が一保護者が油断した際に溺れた幼児を発見し救助を行う役割を担うために、専属1名以上は必要のはずです。
 走るかもしれない、飛び込むかもしれない、浮き輪から抜けるかもしれないなど、どんな行動をするか分からない幼児です。保護者も油断したり1人に気を取られ、もう一人を見ていない状況も発生するはずです。孫に祖父母が同伴している場合、付き添いの祖父母自身に対しても心配なはずです。その日その時は25mプール側(利用者数は15名程度)の監視台に1人いるだけで、当日勤務の監視員は他に3.4名ほど見受けられましたが、監視員控室の中にいては監視が十分に行きわたる状態ではないと思います。プールサイドの監視の場所にいなければ、タイムリーな注意喚起もできない。当然、緊急時に救助行動も間に合わない。たまに、救助や注意時以外は降りてはいけない25mプールの監視台から降りて監視する監視員もいます。(事故発生すれば業務上過失罪で責任者、監視員も責任を問われ数千万円の賠償訴訟ものです。)
 監視員の皆さんは、利用者近くのプールサイドで監視し安全指導をすることで、対価としての給与を手にしているのであって、原資は、プール利用者が払う利用料から得ていることを忘れていませんか。認識を改めるべきです。たまに利用する西工場の神の島プールでは25m・7コースプールだけでも少人数でも最低2.3名の監視員がプールサイドに張り付いています。監視員の適正数を守っています。
 (2)流水スライダーの運行終了時刻前の停止
 10月5日(土)夕刻、子供と一緒に25mプール歩行台で遊んでいた時のことです。ここのプールの黄色の流水スライダー終了時刻は、16時45分と現場に表示されています。しかし、停止時刻前の16時43分に流水を止めてしまい、たまたま、時刻間際に海外の利用者でコンゴ共和国の1人の黒人男性が滑りたいと同伴の日本人女性を介して申し出ましたが、拒否されて滑ることができませんでした。(ご本人は残念そうな表情でした。)館内時計の針はこの時16時44分前でした。(終了の時刻前です。)利用者への義務としてのサービス行為を無視したものと思います。
 この場合は、5分ほど伸ばしても滑っていただくのが、良識ある行為ではなかったのではないでしょうか。もうコンゴのこの方が二度と利用されることはないとしてもです。私もその同伴の女性の方と「まだ、時間前なのにね!」と目があいました。残念です。
 やはり、ここのプール管理者責任者は以前から差別、偏見ありますね。(=無責任者?)上から目線ですか。上述の(1)(2)もそれは、何か、とんでもなく大きな思い違いであり、業務上過失行為の元ですよ。この時も確か指示者は、先のAさんでしたね。利用者を大切なお客様として、ルールを守って真面目に誠意ある仕事をしてください。以上

【2019年12月20日回答】

回答 【東総合事務所地域整備課】
 日頃から、長崎東公園コミュニティプールをご利用いただきありがとうございます。 
 施設側の行動により、プール運営に関しご心配とご迷惑をおかけしたことに対しまして、深くお詫び申し上げます。
 ご意見にある問題点について指定管理者に確認を行ったところ、事実確認ができましたので以下のような対応を行いました。
 まず、土日祝日のプール監視については、監視員4名とプール責任者または副責任者の5名体制で行っております。監視員4名の配置については、基本として、25mプールサイド、監視台、子どもプールサイド、監視室から、監視を行う体制としており、プールの利用状況によって、プールサイドと監視室の人数は変動いたします。
 監視員はローテーションにより配置場所を交代しながら、監視を行っておりますが、ご指摘の当日、子どもプールに利用者がいる中で交代の監視員を配置しないまま、監視員を引き上げたことは、明らかに不適切な行動であるため、東公園の管理運営を行っている指定管理者に対し、市から厳しく注意し、計画どおりの監視員の配置を守るよう、是正の指導を行いました。
 次に、流水スライダーの終了時刻前の停止につきましては、利用者へのサービスの観点からも、あってはならない対応と考えますので、これについても、指定管理者に対し注意及び指導を行いました。
 指定管理者においても、今回の事態を重く受け止め、代表者ならびに公園所長から、責任者等に対し厳しく指導を行っており、さらにプールスタッフ全員に、周知と監視体制の徹底を指導しております。また、公園所長等がプールを巡回し、点検を強化することにしております。
 是正の取り組みといたしまして、今後は以下のような対応を行います。
・基本としている監視体制(プールサイド、監視台、監視室)のローテーションを守り、監視員の交代の際は、後任の監視員が来てから次の持ち場へ移動することを徹底する。
・ウォータースライダーは、終了時刻まで流水を停止しない。また、終了間際には、利用者に声掛けを行う。
 本市といたしましても、指定管理業務の実施状況を把握するモニタリングの強化に努め、指定管理者へ指導を行いながら、より良い施設を目指してまいりますので、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
 
関係所属 東総合事務所地域整備課  【直通番号】:095-894-1248】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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