長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

年代：【不明】  【2019年08月受信】

ご意見（要旨） 【樹木について】
長崎署の前の元「公会堂」前の横断歩道を渡ると違和感があった。あっ、夾竹桃がなくなっている。新庁舎建築に伴う工事の一環だったのだろうか。夾竹桃は原爆に関する読み物によく出てくる植物。だから、私は夾竹桃は不吉な植物としてとらえている。だけど、自分にとって不吉だから排除するというのはいかがなものか。夾竹桃＝原爆と重なるが、夾竹桃は原爆遺構として先々まで語り継がれるものであるのにそれを切るなんて。工事の邪魔になるとは思えなかったのに。 　「昭和」を残してもいいのでは。公会堂を利用した人にとっては、植物ひとつも思い出です。

【2019年09月26日回答】

回答　【大型事業推進室】
新庁舎の建設場所である「旧公会堂及び旧公会堂前公園敷地」については、今年度より建設工事に着手し、令和4年度の完成に向けて整備を進めています。 　新庁舎の設計にあたっては、庁舎周辺を快適かつ安全に歩行できるよう、十分な広さを持った歩道と季節を感じられる緑の空間を整備することを基本的な方針とし、歩いている途中で休める緑とベンチのある歩行空間を設けるなど、市街地における緑の都市景観や市民の皆さんが憩う緑陰空間を創出するよう計画しています。 　このことを基本に既存樹木については、活用を図りたいと考えておりますが、夾竹桃などが植樹されていた範囲については、工事車両の出入口となることや地下掘削工事の支障になることから、やむを得ず既存樹木の伐採を行っておりますので、ご理解ほどよろしくお願いいたします。

関係所属	大型事業推進室  【直通番号】：095-829-1411】