長崎市へのご意見・ご提案等の紹介
これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。
年代:【60代】 【2019年06月受信】
ご意見(要旨) 【軍艦島観光について】 |
長崎観光及び長崎空港利用者数が激増されていることご支援申し上げます。
さて、私は関西空港から6月7日長崎市内宿泊、8日午前9時10分発ブラックダイヤモンド社軍艦島観光参加者です。残念ながら軍艦島上陸することはできませんでした。安全上、やむを得ない対応と考えます。
しかし、疑問が生じたのは現場へ行かないと上陸判断できないとの社の理由ですが、現在の情報化時代に運行(乗車)前に上陸可否情報が得られないとは考えられません。ツアーも1社でなく5社で情報共有することも考えられませんか。私が申し上げたいのは、再度長崎観光不可能者及び団体ツアー者は別としても個人参加者には乗船前、上陸できないが遊覧のみでも良いか否か希望制にできませんか?上陸できないなら、改めて参加を希望したい。参加料3900円(△300)も決して安いとは言えません。
安全重視いただくことはもちろん賛成ですが、上陸できなくても遺恨を残さない体制を構築できないでしょうか。今の体制では経営一本槍で観光客の意に反していると思います。強いては長崎市への信頼度に疑問を増すと思います。一個人のご意見ですがよろしくお願いします。
追記:同社スタッフの賢明な対応には拍手、喝采を
申し上げます。
以上、この意見は観光業とはいえ長崎市がとりまとめるべき大きな課題と考え、業者ではなく市政へあえて申し出させていただきました。 |
【2019年06月24日回答】
回答 【観光政策課】 |
このたびは長崎観光にお越しいただきありがとうございます。
端島(軍艦島)への上陸観光は、平成21年5月から開始しており、現在、長崎市の許可を受けた航路事業者5社が運航を行っております。
ご承知のとおり、端島は長崎市南西部の外洋に位置し、天候の影響を受けやすいため、観光客の方の安全確保という観点から、波高が0.5mを超える場合は、施設の利用を禁止する基準を設けており、運航する航路事業者が端島周辺へ到着した際に、運航責任者が桟橋周辺の波高を目視確認し、上陸(桟橋への接岸)の可否を見極め、上陸不可と判断した場合は、周遊等への切り替えを行っております。
ご意見にございますように、乗船時点で催行内容が「上陸観光」なのか「周遊(遊覧)」なのかあらかじめお知らせし、参加の希望をとることは、観光客の方の満足度の向上に寄与するものであると考えます。
一方で、長崎市では端島見学施設の点検等を業者へ委託し、波高も含め、毎朝の海況を航路事業者と共有することとしておりますが、端島周辺の海況は刻一刻と変化することから、台風等の荒天時を除き、乗船時点で「上陸観光」の可否を判断することは困難であり、乗船時点で参加の希望をとることは難しいと考えております。
端島(軍艦島)上陸観光を目的に長崎へお越しになられたにもかかわらず、天候などの要因により、上陸観光ができなかった観光客の方の満足度を向上させることは、端島(軍艦島)観光における課題であると認識しております。運航を行う航路事業者ともこの課題についてはすでに共有しており、今後、より一層、サービスの向上に努めてまいりたいと考えております。
このたびは貴重なご意見をいただき、誠にありがとうございました。
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関係所属 |
観光政策課 【直通番号】:095-829-1152】
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(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。
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