長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【30代】  【2019年05月受信】

ご意見(要旨) 【火災発生時の消防分団出動について】
長崎市防災危機管理室のTwitterから、2016年5月14日に金堀町で発生した火災の際、一番近いはずの18分団ではなく4分団のみを招集していたことがわかりました。
正直、この消防分団の招集方法については疑問を感じざるを得ません。なぜ、担当であるはずの分団を呼ばなかったのかと思います。このため、今後遠方の消防分団を招集して消火が遅れ、被害拡大につながりかねない事態が発生するのではという懸念があります。
この火災で4分団を招集した意図は何なのでしょうか?

【2019年06月06日回答】

回答 【警防課】
 長崎市では、火災等による被害の軽減と負傷者の救出・救護のため、消防署や消防団の出動を迅速かつ的確に行うことを目的として、長崎市消防隊出動計画を定めています。
 この出動計画では、出動の種類や出動する隊の数などのほか、火災等の災害が発生した場所や規模等、状況に応じて出動する隊を増やすことなどを定めています。
 平成28年5月に発生した金堀町の火災については、管轄する第18分団の分団員の多くが地元にいなかったため、出動ができない状況にあったことから、出動計画に従い隣接する第4分団を出動させたものです。
 現在、消防団員は、人口減少等により担い手不足が問題となっている中、普段お仕事を持たれながら火災等の災害時に消防活動に従事していただいておりますので、出動が困難な場合や参集に時間を要することもございます。そのため、現在では隣接する分団も即時出動することや複数の分団が出動する場合もあります。
 今後とも、市民の安全安心を守るため、消防局と消防団が連携して迅速・確実な消防活動に努めてまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。 
関係所属 警防課  【直通番号】:095-822-0436】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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