長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【30代】  【2019年05月受信】

ご意見(要旨) 【ゴミの分別とリサイクル】
市で定められた方法でゴミを出しています。
住民税も納めています。ゴミステーションを清掃する為の水道代も払っています。
なのに毎週土曜に2時間ほどかけてゴミをひっくり返してリサイクルの為につめなおします。
お金に変えてくれる人がいるからだそうです。
リサイクル業者はどこかにおろして仕事として
利益を得るのでしょう。自治会もお金を得ますが、自治会員を使っているわけで不当な労働です。
少額の委託料をもらってトイレ清掃などもやっていますが市は甘えすぎだと思います。
リサイクル推進員制度、立派だと思いますが、ゴミの回収や清掃を市民に委託しているのと同じではないでしょうか?300円×世帯数?
実際、最低賃金762円×10名が2時間、52週
いくらだと思いますか?市は自治会への加入を進めますが、住みよい町にする為に地域で協力するシステムは素晴らしいですが、バイトしなくてもきちんと活動できるようなバックアップをしてほしいものです。

【2019年06月12日回答】

回答 【廃棄物対策課】
 長崎市では、リサイクル推進員制度を導入しており、推進員にはごみステーションにおける分別及び排出マナーの指導、集団回収活動その他資源化活動の推進、ごみ減量化及び資源化の推進に関する啓発等の活動をお願いしております。推進員は、自治会からの推薦等を受けて委嘱しており、自治会内のごみ減量のリーダーとして、推進員活動について自治会の皆さまにご協力いただき、自治会全体で取り組むようお願いしております。推進員と自治会が連携して、円滑に活動を行うため、謝礼金として
(年間)300円×広報ながさき等文書配布世帯数
を推進員の属する自治会に対し交付しております。
 ごみステーションに出される「古紙」「資源ごみ」「プラスチック製容器包装」は、市が収集した後、委託業者が選別し、資源としてリサイクルしています。自治会で集団回収を行う中で、資源ごみの袋の中から資源物を取り出す方法で回収すると決められた場合、自治会員の皆さまに選別等を行っていただいております。
 ご意見の自治会では、毎週土曜日に10人で2時間の作業をされているとのことで、大変な負担になっていると思います。
 ごみステーションにおける集団回収活動等の実施方法については、それぞれの自治会に検討いただいています。例えば、アルミ缶だけを集められたい場合、自治会が指定された保管場所に自治会員の皆さまがアルミ缶だけを持ち寄るという方法もあります。自治会で、何を回収するか、どういう方法で行うか等、自治会員の皆さまの負担が少なくなるような方法を検討していただければと思います。
 なお、自治会(集団回収登録団体)で集団回収に取り組まれる場合、ごみの減量化を図るため、資源物回収活動を行われている団体に対して、市からは、古紙(新聞、雑誌、段ボール、牛乳パック)及び古布(古着)の回収量に応じた補助金を交付しております。
〇古紙に対する補助額 上限5円/kg
 補助額=古紙総回収量×〔5円−古紙の平均売却単価(古紙総売上額÷古紙総回収量)〕
 例えば、平均売却単価が50銭の場合、補助単価は4円50銭となります。
〇古布に対する補助額 一律3円/kg
補助額=古布総回収量×3円
その他、自治会には、回収登録事業者より資源物の売却代金が入ります。
 
関係所属 廃棄物対策課  【直通番号】:095-829-1159】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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