長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【70代】  【2019年05月受信】

ご意見(要旨) 【免許返納について】
 高齢者の車の運転免許証の返納の際の取り組みはどういったものでしょうか。
 事故が痛ましいです。少子化を考えるのもいいですが、生まれた子ども達をもっと守ってほしいものです。

【2019年07月30日回答】

回答 【自治振興課】【高齢者すこやか支援課】
 全国的に高齢運転者が加害者となる交通事故が続発しており、高齢運転者の交通安全対策が重要課題となっています。
 高齢者の運転免許証の自主返納を促進することは、こうした事故を防ぐ有効な手段であると考えております。運転免許の自主返納制度は1998年から始まっていますが、道路交通法の改正により2017年からは75歳以上のかたが免許を更新する際や信号無視等の違反行為をおこした場合には認知機能検査が義務付けられ、その検査結果によっては医師の診断書の提出が求められる等の対策が強化される中、運転免許を自主返納するかたは増えています。
 公共交通機関である長崎県営バスでは、運転免許証を自主返納されたかたを対象に、エリア限定で乗り放題となるお得な定期券「免許返納者パス」や、満65歳以上のかたを対象に、路線バスが定額で乗り放題となる定期券「プラチナパス65」を販売する制度を行っています。
 また、長崎市では、2018年から認知機能の低下により運転免許証の返納や取消しとなったかたには、住み慣れた地域で安心して暮らし続けるために、今後の生活のお困りごとや心配ごとに対し、ご本人ご家族の同意をもとに警察署から市に情報提供を受け、地域包括支援センターがご相談に応じる体制を整えています。
 長崎市としては、今後とも、警察をはじめ関係機関とさらなる連携を図り、交通事故防止対策の充実に向け取り組んでまいります。 
関係所属 自治振興課  【直通番号】:095-829-1134】
高齢者すこやか支援課  【直通番号】:095-829-1146】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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