長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

年代：【10代】  【2019年03月受信】

ご意見（要旨） 【ＪＲ線高架後の仮設線路の跡地利用】
先日、インターネットでＪＲ線高架後の仮設線路跡地利用について拝見すると、道路にするということでしたが路面電車の浦上車庫から原爆資料館のように専用軌道として利用するのはいかがでしょうか？ メリットとして、自動車との接触事故の減少、利用者が横断歩道を渡らずに利用できる、現在の軌道を道路にして渋滞の緩和につなげる、県外から来られる方々が運転がしやすくなる、電車の速度向上などがあると思います。特に県外の方々は路面電車に慣れていないため非常に運転がしにくいということをよく聞きます。これらのことを踏まえ、是非検討をお願いします。

【2019年04月01日回答】

回答　【長崎駅周辺整備室】

現在、長崎県においてＪＲ長崎本線連続立体交差事業が進められており、仮設線路跡地については、街路（長崎駅東通り線）として道路整備を行う計画となっております。 このたびは、道路ではなく専用軌道として利用してはとのご提案をいただきましたが、ご意見にあるようなメリットがある一方、この道路は、高架化された線路等の維持管理を行うための側道としての機能も有していること、国道の中央部分を走行する軌道を高架横に専用軌道として移した場合、商業施設、事業所、集合住宅などが多く立地する国道沿線の利便性が大きく損なわれること、軌道が国道を横断する箇所における交通処理が難しいことなどから、その実現は困難であると考えております。 長崎市としましては、今後とも関係者と連携を図りながら観光客や市民の皆さまにとって安全で利便性の高いまちづくりに取り組んでまいりたいと考えておりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。

関係所属	長崎駅周辺整備室  【直通番号】：095-829-1173】