長崎市へのご意見・ご提案等の紹介
これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。
年代:【不明】 【2019年02月受信】
ご意見(要旨) 【受動喫煙防止】 |
長崎市は受動喫煙防止対策が甘い。市長は喫煙者ですか。中心地である浜町や長崎駅の路上に喫煙可能スペースがある。
外国人含む観光客が多く集まる長崎駅前の高架広場のど真ん中、避けられないよう両側にJTの灰皿があるせいで喫煙所となっている。親子連れも呼吸器疾患患者も空気を避けることはできない世の中の受動喫煙防止の流れに逆らう田舎の悪しき風習。市内路上喫煙禁止に早急に動いてください。
|
【2019年03月06日回答】
回答 【健康づくり課】【廃棄物対策課】 |
受動喫煙による健康被害については、多くの人々に理解されているところであり、長崎市では、平成21年4月1日から、ポイ捨て・喫煙禁止条例(長崎市ごみの散乱の防止及び喫煙の制限に関する条例)を施行し、長崎市内全域において、ポイ捨てを禁止し、屋外の公共の場所で喫煙しないよう努める義務を規定しております。
また、昨年7月に国から、「健康増進法の一部を改正する法律」が公布され、望まない受動喫煙の防止を図るために、多くの者が利用する施設等の区分に応じて、当該施設等の一定の場所を除き喫煙を禁止するとともに、当該施設等の管理者が講ずべき措置等が定められ、施設等の類型・場所に応じて、2020年までに段階的に施行することとなりました。その中でも、受動喫煙による健康被害を受けやすい子どもや患者等には特に配慮が必要なことから、こうした方々が主たる利用者となる学校・病院・児童福祉施設・行政機関等においては今年7月1日から、原則敷地内禁煙となることから、各施設管理者は、準備を進めているところです。
今回ご指摘をいただいた浜町および長崎駅の路上につきましては、市の関係課と情報共有を行うとともに、市の担当者が現地確認を行いました。
浜町周辺には路上付近の私有地の敷地内に灰皿を設置している所がありますが、子どもたちの通学時間には撤去するといった配慮をされている所もあり、
また、駅周辺の路上には灰皿やタバコの吸殻等はなかったものの、人通りが多い屋外においても喫煙する際には、望まない受動喫煙を生じさせることがないよう周囲の状況への配慮は必要と考えます。
長崎駅前の高架広場につきましては、分煙およびたばこの吸い殻の散乱の防止の観点から、灰皿(喫煙所)を設置し、併せて、灰皿に付設している看板により、喫煙マナーやポイ捨て禁止の啓発等を行っておりますが、屋外の不特定多数の方が利用する場所であることから、望まない受動喫煙を生じさせることがないよう移設や撤去を含めた対策を講じる必要があると考えております。
長崎市としても、望まない受動喫煙の防止に向けて、今後より一層、当該施設等の管理者へのご理解とご協力を求めるとともに、より多くの市民の皆さまへの周知・啓発を行いながら、受動喫煙防止の取り組みを進めてまいりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。 |
関係所属 |
健康づくり課 【直通番号】:095-829-1154】 廃棄物対策課 【直通番号】:095-829-1159】
|
(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。
検索ページへ戻る ページのトップへ
|