長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【40代】  【2019年01月受信】

ご意見(要旨) 【国際化を発信できる長崎市】
中2、小5の子どもがいます。グローバル化に本当に対応できる子どもたちの育成のために提案させていただきます。
いま、英語を学校教育の中で確立させることは、最も重要な課題になっていると思います。教師の派遣や教員の語学レベル等問題点もあるなか、現行を維持しつつ、さらにレベルアップを図るために、学校だけでなく実社会の生活の中で生きた英語の機会を増やしていくというものです。
具体的には、
・本屋、美術館、図書館や駅、コンビニ、カラオケ、100均、飲食店、その他さまざまな商業施設、商店街において完全な英語対応を行うブースを設け、子どもたちの生活の中に英語がある状態にする。(観光都市である長崎であればあって当然のシステムであり、より磨きがかかる)
・英語対応できる商業施設には、マークとなるステッカーを配布し定着を促す。ほとんどの親は塾や英会話教室に通わせなくても日常会話ができるようになることを望んでいるので、ステッカーのあるところに、子どもを連れて行きます。
・観光の街長崎、鎖国時代の長崎という特性を生かして日本で初めての生きた英語の街、外国に行かなくてもインターナショナルスクールに行かなくても、語学力を生活の中で身につけられる日本で唯一のインターナショナル都市になることで、若年層の長崎離れを食い止め逆に長崎人以外に長崎に住みたいと思わせ結果的に人口増加を図り長崎の発展をねらう提案です。
今まで、英語ができない日本ではこれくらいの強行突破的、強引さがなければ、いつまでも英語は話せないと思います。その発信が長崎であればと思うのです。
オリンピックにより、なお語学力が求められる時なので、今が絶好の機会だと思うのですが、なにしろ素人の考えですのでより近い形で実現することを切に願います。

【2019年02月01日回答】

回答 【商工振興課】【*国際課】【学校教育課】
長崎市では、市内の小・中学生に、日頃の英語学習の成果を試したり、英語でコミュニケーションを図る楽しさを体感させたりする機会として、次のような国際交流イベントを行っています。英語力の向上と国際感覚の醸成を図るとともに、鎖国時代西洋に開かれた唯一の窓口であった出島や長崎に関わる場所に対する知識を深め、郷土愛を育てることも目的としています。
1あじさいEnglish Day
小学生対象の取り組みで、ALTと楽しくゲーム等の活動を行います。
2あじさいEnglish Speech Contest
長崎市立中学校に在籍している生徒対象の取り組みで、「ふるさと長崎」について、英語で自分の考えを発信します。自分の住んでいる地域、郷土、長崎の文化や伝統について理解を深めることで、長崎の価値に気付き、郷土を大切にする子どもたちを育てる大きな機会となっております。表現力が年々高まっていると好評いただいています。毎年10月第3土曜日に原爆資料館ホールで開催しております。
3外国文化体験講座
国際交流員(英語圏・中国・韓国)が小・中学校に出向いて講座を行います。
4ながさき異文化ちゃんぽんフェスタ
外国の楽器、遊び、民族衣装を体験したり、ステージパフォーマンスの鑑賞ができる国際交流イベントを開催しております。今年度はこのイベントを平成31年2月2日(土)にブリックホールで開催します。
また、商業施設等では、近年増加している外国人観光客に対応するため、中心地区の商店街などで、外国語での接客や、外国語表記の看板やメニューを設置したりするお店も増えてきており、長崎市ではそのような取り組みに対する支援を行っています。
子どもたちの語学力の向上にあたってはさまざまな取り組みが考えられますので、いろいろな意見を参考にしながら、今後も、小・中学生が授業外での生きた英語に触れる機会となる国際交流イベントや、商業施設での取り組みの支援等を行ってまいります。 
関係所属 商工振興課  【直通番号】:095-829-1150】
*国際課  【直通番号】:095-829-1113】
学校教育課  【直通番号:095-829-1195】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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