長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【60代】  【2018年10月受信】

ご意見(要旨) 【赤い羽根共同募金】
「赤い羽根共同募金」が始まりましたが正しく使われているのか気になっています。純粋に募金している私たちなのに、テレビなどで心配な報道をされています。私の町では、毎年町費で、募金していますが、羽根はもらっていません。
市としては、どのような指導をされていますか?あくまで気持ちで、強制ではないですよね。

【2018年10月24日回答】

回答 【福祉総務課】
赤い羽根共同募金は、社会福祉法に基づき、区域内における地域福祉の推進を図るため、その寄附金を区域内において社会福祉事業、更生保護事業その他の社会福祉を目的とする事業を経営する者に配分することを目的としており、都道府県を単位として組織された法人(共同募金会)が募金活動を行っております。
長崎市内分につきましては、「長崎県共同募金会 長崎市支会(社会福祉法人 長崎市社会福祉協議会内に事務局)」から、各自治会長等に文書にて戸別募金へのご協力を依頼しております。
同長崎市支会に確認いたしましたところ、依頼の際、文書と併せて赤い羽根もお渡ししているとのことでしたが、募金の手法につきましては、各自治会等の実情にお任せしているとのことでした。
また、社会福祉法には、「共同募金は、寄附者の自発的な協力を基礎とするものでなければならない」旨規定しており、募金の依頼文書にも決して強制するものではない旨明示されております。
平成29年度における赤い羽根共同募金の長崎市内への配分実績につきましては、「高齢者ふれあいサロン」「ふれあい食事サービス事業」など16件の活動に対し、合計13,292,000円を助成いただき地域福祉の推進に活用されております。
長崎市といたしましては、共同募金の実施団体を指導する立場にはございませんが、ご意見の趣旨を共同募金会へお伝えし、今後の募金活動に役立てていただくようお願いしたいと存じます。
今後とも市内の福祉の向上のため、共同募金への温かいご支援、ご協力をお願い申し上げます。 
関係所属 福祉総務課  【直通番号】:095-829-1161】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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