長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【30代】  【2018年10月受信】

ご意見(要旨) 【乳幼児の虫歯への意識改革】
子育て世代や祖父母世代への虫歯の感染のリスク、感染経路等の危機感をもっと持つような講座などを増やしてほしい。
私自身も幼児がいますが、いろいろな食事をする場所に行くと9割以上のかたが親と同じ箸であげたり、親の食べてる皿から足りなくなると取り分けたりしています。
乳児健診、1歳6カ月児健診に歯科健診だけでなく、栄養指導と同じように虫歯のリスクをもっときちんと指導してもらいたい。歯科健診はあくまで虫歯がないかだけを見て終わっているのでそれだとあまり意味がないかと思います。
正直そんな育て方をされた子たちと同じ幼稚園、小学校に行かせたくないです。こちらは頑張って虫歯になるリスクを減らす努力をしているのに、そんな虫歯菌たくさんの子たちと同じ幼稚園に通うことでその子たちがくしゃみをした唾や喋った唾で虫歯になるリスクもあがりますので。
市でも虫歯についての講座もしていますが、それは任意なのでそれも強制にするとか、妊婦健診に虫歯に対する知識を植え付けるようにしてもらいたい。
福岡の知人に話すと、福岡は逆にそういう親を見ないというほどです。当県は、虫歯に対する知識がないかたが多いです。歯は自然治癒力が効かない部分。一生使うもの。子どもの歯をもっと大切に思ってもらいたいです。
歯磨きに対する大切さは理解しているみたいですが、虫歯になりやすい時期、感染方法については無知なかたが多いようです。
見るたびに、その子たちがかわいそうであり、もっと意識を高く持ってくれる親、祖父母が増えてくれればなと思う次第です。

【2018年10月24日回答】

回答 【子育てサポート課】
ご指摘のように、むし歯菌は保護者等身近な大人から幼児に伝播されます。むし歯菌の伝播が即むし歯に繋がる訳ではありませんが、むし歯のリスクを減らすという観点から、長崎市では、1歳6カ月児健診、2歳児歯科健診および3歳児健診での歯科保健指導の際に、家庭での「スプーン、箸、コップ等」の共用を控えること、保護者等の口腔清掃を図ること等を、必要と思われるかたには説明しております。ただし、幼児歯科健診では、説明の時間が限られておりますので、別途「むし歯予防教室」を開催し、その際にむし歯予防の一環としてむし歯菌の伝播について詳しく説明させていただいております。
その他幼児の歯科保健を推進するために、産科医療機関でのマタニティー教室に歯科医師・歯科衛生士を派遣し妊婦さんおよび生まれてくる子どもさんの歯の健康についてお話しする事業も行っております。
さらに、かかりつけ歯科医を持ってもらうための事業として、幼児に対する歯育て健診(歯科医院での健診、歯科保健指導及びフッ化物塗布、1回無料)や妊産婦歯科健診(歯科医院での歯科健診および歯科保健指導、妊婦・産婦期各1回無料)も行っております。
ご指摘いただきました内容は大切なことでございますので、ご紹介させていただいた各種事業の場や機会を捉え、これまで以上に市民の皆さまへ周知を図っていきたいと考えております。 
関係所属 子育てサポート課  【直通番号】:095-829-1255】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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