長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【不明】  【2018年09月受信】

ご意見(要旨) 【 アフリカ豚コレラ】
中国のアフリカ豚コレラの発生は、実は2018年3月頃に確認されていたが、情報統制していたようで情報が外部に出てこなかったが、流石に感染拡大が広がり、隠しきれずに情報を出さざるを得なくなったのでしょうか?
その後、中国・農業農村部のアフリカ豚コレラ感染確認の発表以降、今、中国国内に拡大しているようですが。
また、豚肉を輸入して、ベーコン・ハムに加工してもアフリカ豚コレラのウイルスは約140日生きている。韓国では、ウイルスは死滅していたがウイルスに感染し輸入した豚肉があった事が報道された。中国・農業農村部は、8月3日のアフリカ豚コレラ感染確認の発表時、パニックにならなくていいですよ、大丈夫です、食べてくださいとリリースしていた。
現段階では、食べても人間には感染されないとされているが、国際連合食糧農業機関(FAO)から指摘を受けて、それ以降さらに報道統制を強くなっている。このような状況で、日本国内のアフリカ豚コレラ感染拡大が心配されます。大丈夫でしょうか?

【2018年10月04日回答】

回答 【農林振興課】
農林水産省の公表資料によりますと、中国におけるアフリカ豚コレラの初発生は8月であり、以前の発生については、把握されておりません。また、本病は国内での発生はなく、越境性動物疾病であるため、警戒を怠ることなく、国内へのウイルス侵入防止対策を実施することが重要です。
このため、農林水産省では、水際防疫対策として、空海港における靴底消毒の実施や、畜産物の不正な持ち込み防止のための手荷物検査や口頭質問の対象となる航空便数の増加等を実施し、水際防疫対策が強化されているところです。また、農場における防疫態勢の強化のため、県が、豚およびいのししの所有者に対して本病の情報提供および注意喚起を実施するとともに、飼養衛生管理基準の遵守や消毒の徹底等を指導されています。
詳しくは、農林水産省ホームページをご確認ください。
関連リンク:http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/asf.html
関係所属 農林振興課  【直通番号】:095-820-6564】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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