長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【20代】  【2018年09月受信】

ご意見(要旨) 【平和学習】
子どもが2人います。中学生と小学生です。毎年、長崎では平和学習をさせていただいて子どもたちにとっても、それが当たり前だと感じているようです。
今年の夏休みにも、例年のように8月9日学校へ行き、帰宅すると「自分たちはいつも同じような事を勉強させられる。それより、被爆地以外の人たちへの授業をするべき」と言いました。
確かに、私の友達も被爆地以外のかたは、関心があっても知らない事が沢山あると言われます。長崎からこの願いを日本に提案できないものでしょうか?

【2018年10月05日回答】

回答 【被爆継承課】
被爆地以外のかたに参加していただいている平和事業として、本市では、8月9日の平和祈念式典にあわせて、全国の自治体が派遣する平和使節団の青少年と地元の青少年とが一緒に被爆の実相や平和の尊さについて学び、交流を深める「青少年ピースフォーラム」を毎年8月8日・9日に開催しております。
毎年、日本全国のさまざまな地域から参加していただいており、今年は、35自治体の小学校から高校までの児童・生徒および引率を含めて、約460人のかたが参加しました。
このフォーラムの参加自治体の中には、それぞれ地元で、自らの学びの成果を発表するなどの活動を行っているところもあると聞いております。
(参考URL:https://nagasakipeace.jp/japanese/peace/action/youth/forum.html)
また、今年4月から国においても国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館が市外へ次世代の語り部である「家族・交流証言者」の派遣事業を開始し、被爆の実相を伝えるように積極的に取り組んでいるところです。
(参考URL: https://nagasakipeace.jp/japanese/peace/keisyo/kouwa.html)
ほかにも市では全国各地で原爆展や親子記者事業なども行っています。
平和の取り組みについては、被爆地だけでなく、全国に広げていきたいと考えておりますので、今後も機会をとらえて発信してまいります。
(参考URL: http://www.nucfreejapan.com/oyakokisya.htm) 
関係所属 被爆継承課  【直通番号】:095-844-3913】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

検索ページへ戻る   ページのトップへ