長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【60代】  【2018年08月受信】

ご意見(要旨) 【現在の新大工町市場について】
新大工町市場が無くなりそうですが、40年前私がよく買物していた時は、活気のある良い町でした。今の様子を知りたいです。教えてください。

【2018年09月03日回答】

回答 【商工振興課】【まちなか事業推進室】
長崎市の中心市街地の商店街・市場においては、郊外への大型店の出店やインターネット販売の普及等により売上が減少し、また、後継者がいないなどの理由で廃業されるケースが増えている状況にあります。
そのような中、新大工町商店街においても、昭和24年戦後の食糧安定供給のための公設市場として開設されて以来、地域住民に新鮮で安全安心な食材を提供してきた新大工町市場が、市場および長崎玉屋跡地等を中心とした再開発計画の進捗に合せて、2017年3月に営業を終了しました。
しかし、市場にあった店舗の中には、商店街内の別の市場などに移転し営業を継続している店舗も多くあり、2021年の完成を目指して進められている再開発事業により誕生する新たな商業施設を地域の多くの方々が待ち望んでいるところです。
商店街全体としても、それぞれの店舗の知識やコツについてお客さまへ講座を行う「まちゼミ」の開催をはじめ、年間を通じてさまざまなイベントを開催し商店街自ら新たな活気を生み出しています。
長崎市といたしましては、商店街や市場は地域コミュニティを支える重要な場として認識しており、その維持向上に向け、商店街等の商業集積地において空き店舗が生じた場合には、不足業種を誘致したり、コミュニティ施設を設置するような制度を設け商店街等の取り組みを支援しております。
ほかにも、今年3月に新大工界隈の食を紹介するガイドブックを発刊するなど、市民や観光客に新大工の魅力を発信する取り組みも行っております。
また、長崎駅周辺や松が枝周辺の再整備と連携させながら、まちなかの賑わい再生に積極的に取り組むため、この新大工地区から浜町を経て、大浦に至るまちなか軸を中心とした、5つのエリアそれぞれの個性や魅力の顕在化による賑わいの再生を図る「まちぶらプロジェクト」に取り組んでいるところであり、今後とも商店街や市場等関係団体と手を携えながら、より良い商業環境形成への取り組みを支援したいと考えておりますので、引続き貴重なご意見・ご協力を賜りますようお願いいたします。 
関係所属 商工振興課  【直通番号】:095-829-1150】
まちなか事業推進室  【直通番号】:095-829-1178】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

検索ページへ戻る   ページのトップへ