長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【60代】  【2018年06月受信】

ご意見(要旨) 【MICEについて】
現在MICEについて議論が行われており、市内の経済団体は当然それに絡む経済効果でなにがなんでも実現したいが、実際九州管内およびライバルとなる首都圏、関西圏とのすみ分け、競争に勝っていけるだけのデータは出ているのだろうか?
また、市議会議員の面々もちゃんとそのようなところに出向き現地視察は終わっているのだろうか?
市民の税金を使って行うのだから決して無駄に使わないよう切に願う。

【2018年06月28日回答】

回答 【交流拡大推進室】【議事調査課】
現在、長崎市が計画を進めている交流拠点施設については、2,720?のコンベンションホール、3,840?のイベント・展示ホール、25室の会議室、300台の駐車場と併せて都市ブランドの向上を図る高級ホテル、地域の賑わいと活力を生み出す民間収益施設を整備することにより、交流人口を拡大し、雇用の創出や所得の向上を図り、定住促進に繋がる地域経済の好循環を目指しています。
九州内のMICE開催都市である福岡市には、規模が大きい会議場や展示施設などが集積しており、これらが連携することで大規模な会議やイベントなどを開催しています。交流拠点施設においては、福岡市ほど大きな催事の開催は困難と考えており、主な誘致ターゲットとして、参加者3,000人規模を中心とした学会、大会等や、長崎市の特色を生かした医学や平和などの会議、大人から子どもまで幅広く、多くのかたが楽しめ、市民交流を促進することができる各種イベントなどを想定しています。
長崎市の交流拠点施設は、長崎駅に直結するアクセスの良さ、高級ホテルの併設、周辺の飲食店や商業施設の充実といった強みがあり、これらに加え、観光資源や平和都市としての知名度、医学などの長崎の個性を生かし、他都市とは異なる魅力を持った都市として、差別化を図ることができると考えています。
また、福岡をはじめとした九州内の都市とは、単に競争だけでなく、会議開催や観光面での連携などオール九州で相乗効果を生む取り組みも可能であると考えています。
交流拠点施設では、日本トップクラスの実績を持つ会議運営の専門事業者がノウハウやアイデアを最大限に発揮し、MICEの誘致や運営を担い、独立採算で事業を行います。それに加え、地元の経済界や大学、行政などが連携し、長崎ならではの地域資源を活かした誘致や新規創出、受け入れなどの取り組みを事業者と一体となって進めることで、多くの来訪客を呼び込むことができると考えています。
また、長崎市議会においては、現地調査によりMICE事業の取り組みやMICE施設についての調査も行いながら、議論しています。 
関係所属 交流拡大推進室  【直通番号】:095-829-1267】
議事調査課  【直通番号】:095-829-1200】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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