長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【60代】  【2017年12月受信】

ご意見(要旨) 【市役所移転と浦上駅周辺整備について】
長崎県庁移転後も県庁坂通りという通り名をそのまま使い続けてほしい。ついに長崎県庁が移転してしまった。長崎駅周辺に都心が移動し、このままでは近隣の築町、江戸町が衰退する一方だ。ぜひとも公会堂跡地ではなく、県庁跡地に市役所を建設するべき。長崎市が浜町周辺の活性化を望むのであればそうするべき。展望デッキ等を設置して出島を眺められるようにしたらいいではないか。浦上駅周辺が高架化工事でどのようになるのか知りたい。

【2018年01月17日回答】

回答 【土木企画課】【大型事業推進室】【長崎駅周辺整備室】
(1)「県庁坂通り」の名称を残すことについて
「県庁坂通り」は、平成2年度に道路愛称事業の一環として、大波止交差点から旧県庁前を通り中央橋交差点までの約420mに付けられた道路の愛称です。
道路愛称事業は、「道路利用者にとって分かりやすく、利用しやすい道路とするとともに、生活空間としての道路に親しみと潤いを与え、快適で美しく、楽しい道路環境造りに寄与すること」を目的に、平成元年から実施しております。
ご指摘の「県庁坂通り」の名称を残すことについては、県庁はすでに移転しており、また、県庁跡地に新たな施設等が立地しますと、分かりやすさという面で問題があると考えております。
「県庁坂通り」の他にも市役所の移転等に伴い、同様の問題が生じてきますので、具体的な施設の立地等が決まった段階で、道路愛称の必要性も含め、検討してまいります。

(2)新市庁舎の建設場所について
 新市庁舎の建設場所の決定に至るまでには、市民懇話会や市民アンケートなどを通じて市民の皆さまからご意見をいただくとともに、市議会での議論を踏まえ、多面的な評価を行い、時間をかけて慎重に検討を重ねてきました。さらに、新市庁舎の建設場所については、平成28年11月市議会において、「長崎市役所の位置を定める条例の一部を改正する条例」が可決され、旧公会堂及び公会堂前公園敷地とすることが決定しています。新市庁舎の建設場所については、決定までにこのような経過があること、また、すでに決定している事項ですので、ご理解賜りますようお願いします。
 次に、県庁舎跡地活用については、平成28年2月に、県としての基本的な考え方として、「多様なイベント等により賑わいを創出する広場」「歴史・観光情報の発信も行う交流の場や県都長崎に相応しい迎賓機能を備えた交流・おもてなしの空間」「歴史あるこの地に相応しい文化の中心となる質の高い文化芸術ホール」という方向性を中心に検討したい旨の方針が示されています。この考え方は、県が設置した地元自治会等や経済界、学識経験者、公募県民などからなる跡地活用懇話会の提言や県議会での議論を踏まえて示されたものです。

(3)浦上駅周辺について
浦上駅周辺については、東西市街地の一体化および踏切除却による交通混雑や踏切事故の解消を図ることを目的に、平成21年度より長崎県がJR長崎本線連続立体交差事業を施行しております。
これにより、竹岩橋踏切、梁川橋踏切、宝町踏切、幸町踏切の4つの踏切が高架化により除却され、宝町の稲佐立体交差についても平面化されることとなります。また、浦上駅については高架の駅となります。
なお、浦上駅前の交通広場については、現在の機能を確保しつつ再配置を行う予定であり、現在、県、市、JR九州の3者で検討を行っております。
詳細については、長崎県長崎振興局都市計画課(【直通番号】:095−849−3427)へお問い合わせください。 
関係所属 土木企画課  【直通番号】:095-829-1415】
大型事業推進室  【直通番号】:095-829-1411】
長崎駅周辺整備室  【直通番号:095-829-1173】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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