長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【不明】  【2017年11月受信】

ご意見(要旨) 【観光地のトイレについて】
11月18、19、20日と長崎滞在。観光客の多さに驚きながら、街並みの変化の過速に寂しさを感じました。そのような中、まち歩き、さるく会は、これからも多くの観光客が楽しみにしてくれることを期待しております。
後期高齢者の仲間入りをして、今年初めて感じた事を申し上げます。日本国内の大小さまざまな観光地の中で、わが故郷は、観光歩きルートに公衆トイレが少ないな・・・。年寄りのトイレタイムに、改めてご配慮くだされば、長崎の印象はさらにアップすると思います。伊良林、新大工町、鳴滝方面に、特にそれを感じました。住民の反対等も生じましょうから、登山者が使う簡易トイレ(可動、移動式)とかは考えられませんか。
かつ、観光マップに、男女別のトイレがある位置も、併せて印刷してもらうことが大切だと思います。私はその類の地図を見ないまま発言しています。
思い付くまでの提案ですが、よろしくお願い申し上げます。

【2017年12月12日回答】

回答 【まちなか事業推進室】【*観光推進課】
長崎市の観光客数は、平成 18 年開催の長崎さるく博’06などの 新たな観光スタイルへの取り組みを契機に増加へ転じ、その後も軍艦島上陸開始や世界新三大夜景に認定された夜景の魅力を生かした取り組み等よって、平成26年の観光客数は過去最高631万人に到達しました。 今後も、世界遺産登録の動きや出島復元、九州新幹線西九州ルートの開通等追い風の中で、観光客の増加や東アジアを中心とした外国人観光客の拡大が見込まれており、この絶好の機会を十分に生かすことが求められています。
そうした中で、観光地のまち歩きの際は、トイレも重要な施設の一つと考えており、トイレ環境を整えることはとても大切なことです。
長崎市では、まちなかの賑わい再生の取り組みである「まちぶらプロジェクト」の一環として、公共トイレの再整備や、地域の皆さまにご協力をいただき店舗のトイレを一般に開放する取り組みを進めており、新大工町周辺では、2つの店舗でトイレを開放していただいています。
店舗のトイレ開放は、トイレをきっかけに観光客と地域のかたが触れ合える機会にもなっておりますので、今後も地域の皆さまのご協力を得ながら、トイレ開放を進めてまいります。
また、トイレの使いやすさマナーアップなどの取り組みとして、市民団体や企業の皆さまと連携して「トイレ川柳」の募集や「マナーアップ運動」などにも取り組んでおります。
こうしたトイレの情報につきましては、「長崎MAP」や「中島川・寺町エリアおさんぽマップ」などで、観光情報や交通情報と併せ記載するとともに、車いす対応やオストメイト対応のトイレなども掲載しておりますが、皆さまにきちんと情報が伝わらない状態がありますことを真摯に受け止め、改善に努めてまいります。
今回のご提案を踏まえて、快適なまち歩きができる環境づくりに、地域全体で取り組んでまいります。
今後とも、長崎市の応援団としてご支援、ご助言をよろしくお願い申し上げます。

【参考URL】
まちぶらプロジェクト関連パンフレット:http://www.city.nagasaki.lg.jp/sumai/660000/666000/p027450.html
長崎MAP:https://www.at-nagasaki.jp/db_local_img/inquiry/document/17/document.pdf?20171122.r1 
関係所属 まちなか事業推進室  【直通番号】:095-829-1178】
*観光推進課  【直通番号】:095-829-1314】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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