長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【不明】  【2017年11月受信】

ご意見(要旨) 【多子世帯の保育料軽減について】
西海市では、平成19年度より保育園に2人以上同時に通う場合2人目以降の保育料が無料です。そして平成28年度より、所得制限無しで、中学生以下第3子以降の保育料が無料となっています。西海市にはできて長崎市にはなぜできないのでしょうか。限られた財源の中で行っていくのはどの市も一緒だと思います。同時入所での2人目以降無料や、世帯における中学生以下第3子以降の保育料が無料となれば、欲しくても諦めていた家庭の子どもの数が増えるのではないでしょうか。国の幼児教育無償化の動きを待っていては、長崎市の少子高齢化は進む一方です。保育料軽減を望んでいるかたがたくさんいます。市民の声に耳を傾けていただけないでしょうか。

【2017年12月04日回答】

回答 【幼児課】
保育料につきましては、国が個々の世帯収入に応じ設定できる上限額を定め、その範囲内で各自治体が設定し運営しています。地域の特性や地方の財政状況に応じて、それぞれの自治体が個別に運営しており、ご指摘のとおり、自治体間で負担額や軽減措置等が異なっているのが実情です。
長崎市におきましては、子育て世帯支援策の一つとして、保育料の軽減や、子ども医療費助成の拡大などを行っておりますが、さらなる条件の拡大には多額の財政負担が必要となるため、直ちに実施することは困難です。
子育て支援に関しては、経済的な負担軽減のほかにも、育児における孤立感や不安感の軽減、多様な保育サービスの充実、育児と仕事の両立などさまざまな課題がありますが、これらの課題を解消するためには、子育て支援におけるさまざまな取り組みを総合的に推進する必要があると考えております。
今後とも限られた財源の中で、どの施策が効果的かを十分見極めながら、子育て支援の充実に取り組んでまいります。 
関係所属 幼児課  【直通番号】:095-829-1142】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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