長崎市へのご意見・ご提案等の紹介
これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。
年代:【不明】 【2017年11月受信】
ご意見(要旨) 【東山手地区町並保存センターと東山手十二番館】 |
東山手洋風住宅群にある東山手地区町並保存センターは館内写真撮影禁止になっています。撮影禁止のシールが異常に多く貼られてあり、室内の景観をかなり損ねていると思います。著作権保護のためということですが、ここまでする必要があるのでしょうか。著作権者からの指示でしょうか。もう何年も前から何度も訪れていますが、この状況は全く変わっていないと思います。最近は、著作権有効な現代アート、写真展などでも撮影自由とする施設も出始めてきています。もう解禁しても良いのではと思います。難しいものなのでしょうか。
東山手十二番館にも資料の展示がありますが、こちらは写真撮影自由となっています。ただし、フラッシュは禁止となっています。窓際に置かれ、外からの直射日光を常時浴びるようになっている資料もあります。コンマ数秒程度のフラッシュを禁止して意味があるでしょうか。木造の家具に対してもフラッシュ禁止となっています。木造家具がフラッシュで影響を受けるとは思えません。また、触らないようにという表記も多すぎる気がします。破損が多かったのですか。これらについても見直されてはいかがでしょうか。 |
【2017年11月28日回答】
回答 【文化財課】【観光政策課】 |
東山手地区町並み保存センターの写真撮影について、資料の接写はお断りしておりますが、館内は自由に撮影していただけます。
展示資料については、1階展示室に掲示しておりますとおり「著作者の許可を得て特別に展示」しているものであり、施設内展示以上の行為(施設来館者による資料の接写等)については許可をいただいておりません。そのため展示施設の接写は禁止としております。資料の接写をご希望の際は、各資料の所蔵者に直接お問い合わせいただく必要がございます。
※資料の所蔵者は、長崎市教育委員会〔編〕『長崎古写真集』居留地篇(長崎市教育委員会 文化財課、1995年)でもご確認いただけます。
なお、「撮影禁止」のシールは施設内展示の許可をいただいている、各資料に貼付しております。開館当初は各資料へのシールの貼付はせず、館内の最小限の位置に「資料接写禁止」の旨を掲示しておりましたが、資料を接写されるお客さまが後を絶たず、やむを得ず対応をしたという経緯がございます。
館内には暖炉やベランダ、ゆがみガラスが用いられた窓等、建造物としての見どころが多数あり、これらについてはぜひご自由に、写真を撮影していただきたく存じます。撮影が可能な箇所かご不明な場合には、東山手地区町並み保存センターの受付職員にお尋ねください。
また、東山手十二番館に関する展示品のフラッシュ撮影の件については、展示品に活水女子大学から寄託を受けているものなどもあり、貴重な展示品への影響を軽減するためフラッシュ撮影を禁止しております。また、「触らないように」という表記についても展示品の適切な管理のために行っています。
しかしながら、表記が多すぎるという点につきましては、デザイン等も含めて周知の仕方を検討したいと思います。
今後とも、長崎市の文化観光行政にご協力とご理解賜りますようよろしくお願いいたします。 |
関係所属 |
文化財課 【直通番号】:095-829-1193】 観光政策課 【直通番号】:095-829-1152】
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(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。
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